悪女ガン無視する系のバイトの話【ブルーロック】

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後半開始 チームYボールで試合再開


チームZは何とかボールを奪いに行こうとするが、難なくかわされてしまう

暫くし、我牙丸がボールを奪ったことで陣形が切り替わった。


そして潔と我牙丸のワンツーが始まった



ｻﾞｯ…ｻﾞｯ…ｻﾞｯ…

『……なんか飽きたな』ﾎﾞｿｯ


「せっかく３点使ってアンタを買ったんだから最後までちゃんとやってよ？愛苦さん」



ポツリと呟いたのを聞いていたのか、近くにいた千切に釘を刺されてしまった


買った？
ハハッなんかおもろいこと言うやん


『勿論ですよ、飼い主様ッ!!』ﾄﾞｯ

ﾊﾞｼｭｰｰｯ



ｳﾞｫﾝ
1-2


『お、マジで入ったウケる』


「…お、ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「ナイッシュー!!!!」

「マジか…横取りされた…」ｽﾞｻﾞｧｧ

「ナイス！(すっげぇ…どこから入ってきた？)」

『あ、横取りはめんご。ゴールに免じて許しておくれ』



潔が放ったボールが良い感じに浮いてたからノーバンのダイレクトシュートしちゃったぜ

ハッハハ！






そのあとは流れがZに向いて、潔が蜂楽アシストからのシュートを決め、チームZの勝利に終わった


「ﾊｧ…ﾊｧ…」

「あれ…潔？」

『……』


余韻に浸ってるのかね？



…あ、

二子の泣き顔みて気持ち良さそうな顔してる


『どんな性癖だよ潔さんよぉ』ｻﾞｯ


「あ、…愛苦…」


『お疲rrrrrreyナイスゴールだったと思うぜ』


「サンキュ…愛苦もな」


『そーか？俺はただただお前らが俺に使った点を無駄にしないようにしただけやd((ｶﾞﾊﾞｯ』


「もぉー！素直にありがとうって言えば良いの！実際一人で３点中２点も取ってくれたんだから！」


おもいっきり蜂楽に背中に飛び乗られてふらつくもなんとか持ちこたえる

やめろ!!!!
162にはお前はでかすぎる!!!!


「降りろ蜂楽、愛苦さんも疲れてんだろ？」


『えぇ男やなぁきんに君。俺の味方はお前だけや』


「…っす」


取り敢えずおかっぱをぶん回して落とし、一人出口へ向かう


「えぇーー！俺は〜？良い男ッ？？」


自分を指差しながら満面の笑みで自信満々に言ってくるところ以外はな、と言ってあげればスッと真顔になり、残像が残るスピードで手を下ろした

やればできるやん


『んじゃ、俺もう用済んだんで行くわ。仕事あるし。バーァイ』

ﾌﾟｼｭｰ



これからシャワー浴びて、着替えて、掃除して…データまとめて…


地獄かよ


あー忙し忙し！

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一方愛苦が立ち去った後のZとYは…


「……なんかｷｭﾝってした…」

「それな…」

「あの笑顔は反則」

「クソォ…男なのに…！」


ざわざわしていた。

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