『私だけ猫耳になった話をするなんて不公平だよ!だから私も研磨が猫耳になった時の話する!』研「え…、ちょっ…」『もう話すって決めたから〜』【番外編】 ページ20
これはAが猫耳になった次の日の事…
『…な、なおった〜!』
頭にあった違和感が消え、名残惜しいが、消えて嬉しかった。私はルンルンとリビングに急ぐ、が…
『あれ?研磨がいない、珍しい…研磨が私より遅いなんて…』
私も研磨も朝は苦手。まぁ、私のほうが苦手でよく寝坊してるんだけどさ。階段を上がり、研磨の部屋の前で止まった。ノックしても、声は聞こえなかった。
『(え…何?研磨?)』
私がノックをすると大体は私に声をかける。部屋には研磨がいるので多少は物音がするはず、でも今は全く物音がしない。
『…研磨、開けるよ?』
私は言葉と同時に扉を開ける。突如、研磨はビクッと体を震わせた。
『(あ、よかった、研磨いたわ…)』
研磨は頭から布団を被って座っていた。よく布団を被ってゲームしてるから、間違え後ろ姿でもなんとなくわかる。
『研磨〜、今日学校だよ?朝っぱらからゲーム?学校のある日はさすがにダメでしょ…』
研「…え、あ…えっと……」
研磨は私を見ようとせず、言葉も行動もたどたどしい…何やってんだ?
『………』
私はスタスタと研磨の近くに寄り、被っている布団をグイッと引っ張る。引っ張ると、研磨は布団から姿を現した…自分でもわかるくらい目を見開いたと思う。
研「…え、えっと、…その…」
研磨の頭に猫耳がはえていた…え、昨日の私と同じだ。
『…え、研磨も猫耳はえたの!?』
研「…うん、そうみたい…」
『あ〜…じゃあ学校に休むって電話するね。“研磨が熱出したんで看病します”って言えば何とかなるかな?』
私は持っていたスマホで理事長の秘書さんに連絡した。…なんで私、秘書さんの電話番号知ってるんだろ。しかも私が持ってるの、秘書さんの個人携帯なんだよね…この番号。
軽く連絡し、担任に伝えて欲しいと頼む、なぜ直接連絡しないかって?恥ずかしいじゃん。私はあんなに大人が沢山いるところに電話をかけたくないの…。
『…ふぅ』
連絡が終わりため息をつく。次の瞬間、ほっぺたにくすぐったい感触が伝わった。びっくりして目を見開くと…
研「…ん?」
研磨が私のほっぺたに顔をすりすりと擦り付けていた。え、ちょっと待って、可愛いんだけど。
『…でさ〜!』日「へ〜!研磨が猫耳かぁ、面白そうだな!」『すっごい可愛かったんだよ!』研「本当にやめて…//」【番外編】→←黒「うわ…こえぇ…」『はっ!今さらでしょ?』
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Myu - 入隊希望です! 研磨かわいいよ〜 (11月13日 12時) (レス) @page30 id: 760d611ab5 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - やばい、、、私もゴリラだ。(小6で握力40、、、) (2023年2月22日 22時) (レス) @page1 id: 772f111aa6 (このIDを非表示/違反報告)
ぐんぐんヨーグル - 待ってゴリ菌は草なんだけどwwwヤバwお腹痛いwww (2021年4月16日 23時) (レス) id: e97ad3a9c1 (このIDを非表示/違反報告)
なな - やばい最後に「あ」って打っちゃった… (2020年10月22日 22時) (レス) id: e8db370297 (このIDを非表示/違反報告)
なな - 入隊きぼーです!研磨尊ぉぉぉぉぉぉぉぉぉいぃいいいいいいいあ (2020年10月22日 22時) (レス) id: e8db370297 (このIDを非表示/違反報告)
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