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「…あれだけ言ったよな？」
騒がしいファミレスの中
ただならぬ空気を漂わせている
テーブルがひとつ。
「…はい…すみません…」
へびににらまれたカエルのよう。
隣にいる太輔が怖すぎて
シャーペンに力入らない…！
ただいま8/30。
先日の
「太輔〜助けて〜って言うのが目に見えてる」
……現実になりました。
みんなで集まって宿題総仕上げ中。
裕太 私 太輔、
テーブルの向こうには夢と宮っち。
「まぁまぁ、ガヤ落ち着いてっ！こうみんなでさ、ワイワイやってたら終わると思うよ？」
宮っち優しい……！
「Aちゃん、がんばろっ！あ、ちょっと手伝うから！ねっ？」
「相川、それはダメ。Aの為にならない」
夢からの助け舟届かず……。
「ま、大丈夫だよ。がんばろ？ね？」
隣に座ってた裕太が
ふわって空気変えてくれた。
「……裕太ありがと…」
もう、今裕太が天使に見える……！泣
裕太に羽が見える…！
涙目な私をふふって笑って
そっと伸びた手。
「はい、ストップ。」
裕太が伸ばした手、太輔が掴んだ。
「なにすんのガヤ。」
ニコニコしながら、裕太腕プルプル震わせて
一生懸命抵抗してる。
「タマこそなにしてんだよ。」
フって笑って、裕太の腕掴んでる太輔。
「あれ、何かまたバトっちゃってる…？」
宮っちと夢があちゃーって顔してる。
「……ぷっ笑」
太輔のちっちゃな嫉妬に堪えきれず
思わず笑っちゃった私。
「……なに笑ってんだよ。」
ぶすってしてる太輔。
「いや、別に〜？笑」
ちょっとかわいいなって
嬉しいなって思っただけだよ？笑
「早く宿題やれよっ！すぐAは優しい方へと流されるんだからなっ」
「そんな言い方しなくてもいいじゃんっ、ちゃんとやってたもんっ」
「誰だよ毎日電話で明日やるしか言わなかったやつはっ！」
そう言って頭ぐしゃぐしゃにされた。
………2人の時は優しいクセに。
「…太輔ツンデレだ。」
ちっちゃな声で呟くと
「は？」
って聞こえたみたいで
マジで怖い顔された。
「んははっ。笑 ガヤ、まー落ち着いて。ね。…Aがんばろ。」
一瞬の隙ついたかの様に
裕太が私の頭撫でた。
「なっ、タマ…！」
「ごめんごめんついつい。」
恐ろしい程棒読みです、裕太。
それからは超スパルタの太輔先生に
みっちり仕上げさせられた。
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あや(プロフ) - 輝杏さん» 自分で書いてても思います(°_°)贅沢者な主人公！そんな夢みないかなーT_T (2015年3月12日 23時) (
レス) id: 2f569b9628 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ニカめろたん。さん» お久しぶりです！引き続き読んで下さってて嬉しいです^ ^裕太くん、8で頑張らせましょう！w (2015年3月12日 23時) (レス) id: 2f569b9628 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - マミーさん» 頑張って書き上げますね！心強いですT_Tありがとうございます！ (2015年3月12日 23時) (レス) id: 2f569b9628 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 由貴さん» 移行しました^ ^また8でもお待ちしておりまーす！ (2015年3月12日 23時) (レス) id: 2f569b9628 (このIDを非表示/違反報告)
輝杏 - 遅くなりましたータマと太輔に奪い合いされたい(>_<) (2015年3月11日 16時) (レス) id: 522086c0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや
| 作成日時：2015年3月2日 18時
