君の1番になりたい。3

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「ベッドいこ…？」


って連れて行かれて


ぽすんって座らされた。




さっきの余韻が残ってて


身体が、熱い。



またゆっくりと身体倒された。




裕太が上から見下ろしてる。





ほんとに、私しちゃうんだ……




近づく距離。









ガチャッ








裕太の手が止まる。






「ただいまー。」





2人で顔見合わせる。






明らかに落ち込んでる裕太。






「母親だ……。」





階段登ってくる足音。




2人で急いでベッドから離れて



ソファへ逆戻り。笑




冷え切ったココアとコーヒー飲むフリ。





「あら、こんにちは。」



「おじゃましてます。羽田Aです。」



きれいなお母さん。

なんか感づいてないかな…

さっきとは違うドキドキが襲う。




「裕太かわいいじゃない。」


ふにゃって笑った笑顔、裕太にそっくり。



「はいはい、いいから。行って。」



裕太のお母さんへの態度が
微笑ましい。





「ごゆっくり♩」



そう言ってバタンとしまったドア2人で見送る




「……………」



2人で顔見合わせる






「あははっ！」




「なんだよも〜！」
頭掻いてる裕太

「2人で焦っておかしかった〜笑」
って私。




裕太がゆっくりとこっち見て

「残念。笑」


って言ってそっと唇に触れた。

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