30 ページ30
「今日A背高いね。」
裕太の手が私の頭に触れた
裕太が動くたび、ふわっと香水の匂いがして
少し大人っぽい匂いにドキっとする。
「今日、ヒール履いてるからじゃない?//」
そう言えば
「だからかー。今日のAなんか大人っぽい」
「そうかな?クリスマスだしなーって。てか、裕太も今日何か違う。いい匂いする。」
思い切って裕太の首筋のとこ近づいて
気になってた香りクンクンしてみる。
今日はヒール履いてるから普段届かないとこまで届くからね。
「何て言う香水ー?」
気になって何回も確かめちゃう。
すると、
ピタって止まった裕太。
「ちょっとまった。//」
「どうしたの?」
首筋に近づけた顏離して
裕太の顏覗いた。
「それやばい。//」
口に手を当てて真っ赤にしてる裕太
……わ、わたしなにやってんだろ!//
「……えーと。ごめんね?//」
コホンッて咳払いする裕太。
「……行こっ」
また歩き出した私達
裕太が手をギュッてしてくる度
私もギュって握り返す。
信号待ちではどちらからともなく
重なる視線に2人で照れてそらして
また重なる視線。
「ど、どこいくのっ?」
慌てて聞けば
「え、映画っ//」
って、今日の私達は何かおかしい。
ちょっとぎこちないけど、
距離は近くて、もっと側に
って思ってる。
900人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちい★(プロフ) - 太輔…切ない…泣。 (2019年12月31日 11時) (レス) id: aba16733a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにゅぷにゅまろん*(プロフ) - あははwwSですね。笑でも焦らしのあとのきゅん(ご褒美)は最高です! (2015年4月23日 20時) (レス) id: b1a590464e (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - ぷにゅぷにゅまろん*さん» ありがとうございます…笑 好きなんです、焦らし。w (2015年4月23日 14時) (レス) id: 84ff2a0b90 (このIDを非表示/違反報告)
ぷにゅぷにゅまろん*(プロフ) - 焦らすのめちゃくちゃ上手いですね。私うずうずして、『うりゅー!!』って叫んじゃいました。笑 (2015年4月19日 21時) (レス) id: b1a590464e (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - あやさん» えへへ…(笑) 玉ちゃんとくっつきたいだけです(笑) (2015年3月6日 19時) (レス) id: a346895760 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あや | 作成日時:2015年1月30日 23時