君の1番になりたい。3

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んふふ♡



裕太に触られた髪そっと手で押さえる。




裕太の手つき思い出して



そーっと自分で撫でてみる




こんな感じだったっけ？



いや、もうちょい力強かったかな？




きっと教室じゃなかったら





そのまま裕太の顔が近づいて……



「へへへっ♡」






……





って私浮かれすぎ……





急に恥ずかしくなって



そーっと自分の手降ろした。



何やってんだ自分。





ふぅ。




思わずため息。









「もう変態妄想は終わりましたか〜？」



呆れた顔で馬鹿にしたようにこっち見てる




「別にっ⁈なに変態って！」






「明らかに変な事考えてる顔してたぜ」





「ちょっとそれってどーゆー顔よ！」



「そんな顔。」




「はぁあ？」




そういった私の顔みて

いたずらに笑うと






帰るぞーって先歩いて行った太輔。




「言うだけ言って置き去りにしないでよっ」




太輔の後追いかけた。

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