STORY56〈事情説明〉 ページ28
皆が帰った後に担当医の堀江先生が来た
堀江「和也くん？元気かい？」
和「刺された処以外は元気です。」
堀江「それは良かった。処でさ今、警察が今回の事について話をしたいって電話掛けてきたんだけども話せそうかい？」
やはり事情説明をしなくてはいけないのか。
２年前も同じで事情説明をしてそれから色々調べてくれたりしていたけれども碧は捕まらず
身を隠しながらも俺を探しながら生きてた。
全くこの世界は不公平だと毎度のことながら思う
和「分かりました。話します…でも独りじゃ嫌なんで先生も一緒に居てよ？」
堀江「はいはい。｣
忙しいのにな…とか言いながらも渋々了承してくれる堀江先生。
２年前からずっとお世話になっている先生だ。
だから少しぐらいの冗談も笑いながら受け取ってくれる。
堀江「そうそう。君の好きな漫画をあげよう。暇潰しになるでしょ。」
紙袋を渡されて中を見てみると人気な漫画が入っていた。
和「堀江先生ありがとう。これ気になってたんだ」
と微笑みながら紙袋を受け取った
堀江「和也くん。なんか変わったね」
和「え？」
堀江「２年前と全然違うよ？なんか迷わないって前をまっすぐ見つめてる」
和「うふふ。彼に言われたんですよ。」
堀江「潤くんに？」
和「はい。」
ふと窓を見た。
青空のなかにふわふわと大きい雲が１つだけ優雅に流れていた。
何だか、あの白い世界のようににきれいな景色だった。
何となくだけど彼がいた気がしたのだ。
堀江「どうかした？」
和「何でもないです。堀江先生。巡回しなくて良いの？」
堀江「あっやべ‼じゃあまた来るね？」
白衣に手を突っ込んで部屋を出ていった。
一人になった空間でさっきもらった漫画を紙袋からだしてペラペラとめくりだした。
面白くて読むのに夢中でいるとお客さんがやって来た。
「二宮？」
入口のところに担任の先生である瀧谷先生とリョーちゃんが立っていた。
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櫻井aia(プロフ) - ウオタミ&にのらぶさん» わぁ〜！そう言っていただけるととても嬉しく光栄に思います。ありがとうございます。はい。これからどんどん更新していこうと思っているのでよろしくお願いします(_ _*) (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 682a610d3e (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ&にのらぶ - この小説大好きです！更新頑張ってください！待ってます。 (2017年12月21日 19時) (レス) id: 95f4d8affe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻井aia | 作成日時：2016年11月13日 19時
