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At that time11-1* ページ31

「…はい、そのメールが最後で…」



朱の同期生である船原ゆきが行方不明になった。
昨日からまったく連絡出来なくなっているらしい。



「えぇ…はい。何かあったらすぐ連絡します。それじゃ…」

「…実家にも戻ってないか…悪戯の可能性は?」

「からかわれるのはしょっちゅうですけど、こんな悪質なことする子じゃありません」




当然とも言える質問に、朱はきっぱりと答える。




「まぁ、行って確かめるのが一番だろうな」

「すみません、非番なのに…公私混同ですか?これって」

「ギノに見つからなきゃ大丈夫さ」




そう言って着いた場所は、荒れ果てた街並みだった。
ここにいるとするなら、船原ゆきは間違いなく危ない者になる。




「……ちょっと変ですよね?」

「明らかに変だろ。間違いなく罠だ、あんた狙われてるぞ」

「私が…!?誰に?」

「恨みを買うような憶えは?」

「あるわけないじゃないですか!」




その言葉に狡噛がため息をつく。
刑事というものは、犯人などに恨まれやすいのに。
それに気付いていないのもなんだか自覚が足りない。




「…ともかくあんたの友達が厄介事に巻き込まれたのだけは事実かもしれん。俺が様子を見てくる。そこで待ってろ」

「でもこれが本当に罠なら危険です」

「二人揃ってやられたら誰が助けを呼ぶ?」

「すぐに応援を呼ぶべきじゃないんですか?」

「あんたが必要と判断したらそうしろ。あと、武装の許可も頼む」




監視官の権限を使い、武装道具を取り出す。
電気衝撃警棒(スタンバトン)、催涙スプレー、懐中電灯だけしかないが。
仕方なくそれを持って、朱にナビゲーションを任せた。

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作者名:Mermaid | 作成日時:2017年7月28日 21時

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