私、今から柱辞めます。【鬼滅の刃】

蟲柱の噂 ページ26

「蟲柱様って鬼切れねぇんだって」

「じゃあどうやって柱に？」

「手柄奪ったのかよ！？」

「だとよ」

「最低だな」

「な、」

しのぶちゃんの事知らないくせに


そう思った自分がいた。

裏切り者なのに

でも人一倍努力している姿を見て居たから

許せなかった


私、おかしいよね


「それどころか蟲柱様って愛柱様に任務や書類押し付けてるんだとよ」

次の標的はしのぶちゃん…

私が辞めたから…？

無愛想な奴が消えた次は女を消してやろうとでも？


.


.



私はあっと言う間に甲になった


炭治郎達と会って結構たった


今でも時々会っている

忙しくて最近はほとんど会って無いんですけどね…


「Aお館様がお呼びだ」

『……え？

…………なんか嫌な予感がする……』


.




.





.





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「A久しぶり」

『お館様、どうして私を呼び出したのでしょうか…？心辺りが無いんですが…？』

「実はAにまた柱をやって欲しいんだ。」


『はい……って……ん？』

「Aが柱になって欲しいんだ」

『えぇ…』

「大丈夫だよ今のAの事を知ってる柱はいないしね」

『え…まぁそうでしょうけど……』

どうしよう……
でもお館様のお願いだし……

　 .
「それと同時に愛歌が鬼だと言う証拠も探して欲しいんだ」

え…？


お館様も気づいて…

「あの子は鬼の気配を消すのが上手すぎる。私が鬼だと気づいたのはつい最近だしね」

『お館様…』

「Aも気づいてたんだろう？」

『……はい私が柱を辞める少し前から』

『鬼の気配が一瞬したんです。少しだけ』

『彼奴と居るとき時々そういう事があって…』

『後、彼奴か分かりませんが似た様な鬼が人を食べているのを見たことあります』

『髪色が違いましたが雰囲気がとても似ていたんです。』

『その時、愛歌らしき鬼は取り逃がしてしまいました……』

『後は……特に知りません』

「いろんな情報ありがとう
で柱の件は？嫌なら別に良いんだよ」

柱になれば彼奴の首を斬る事が出来るかも知れない。

でも前みたいに柱の前で震えて動けなくなったら？

怪しまれるかも知れない

炭治郎達がいれば大丈夫だろうけど…


でも私が動かなければ皆が…








『柱、やらせて頂きます』

彼奴を放っておく事はできない


.

どうも、星柱です→←師範っ！会いたかったですぅ〜！！

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