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『いいよ。浮気じゃないなら。
今したら私どうしていいのか分かんないけど…
昔なら私だって人のこと言えないし』
「ジンとどこでしとったん？笑」
『…勇太の家』
「Aの初めて俺がよかったわ、中学生のくせにませすぎ」
『ふふ、けど旅行だったり学校サボったりしたのは紫耀が初めて！』
「どれも人に嘘ついとるやつばっか。笑」
『嘘っていうのはバレなかったらいいの』
「悪女や、悪女」
『きっと、これからも嘘ばっかついて紫耀に私は会いに行くと思う』
「例えば？」
『誰かの家に泊まるとか。
友だちと旅行とか、たまに紫耀のとこ行くって本当のこと言ったりとか』
「ほーお！楽しみ」
『だから、浮気しちゃダメだからね』
「せんよ、絶対に」
『女の子に優しくもして欲しくない』
「んー…なんとも言えないけど程々にってか人並みに…」
『ふふ、嘘だよ。
しないで って言っても紫耀は好青年だから無理だよ』
「やっぱ、不安？」
『…大丈夫だよ』
今度はAも口にしてくれて、離れても俺が吸いつく。
「そっか」
お互い、おしゃべりはもうやめて夢中になった。
次できるのはゴールデンウィーク辺りだろうか。
どこかでそう考えながら、声や音を抑えながらひたすら求めあった。
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琴里(プロフ) - あみさん» ありがとうございます。中々更新出来なくてごめんなさい。これからもよろしくお願いします。 (2018年4月7日 10時) (
レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして！この作品が大好きです。続きがとても気になります！ (2018年4月3日 23時) (レス) id: a4e63a8229 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴里
| 作成日時：2017年12月17日 8時
