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「まぁ、Aはいまのまんまの俺のこと大好きな子でいてほしいってこーと」


『…よく電車で言えるなぁ』

「そう突っ込まれると恥ずかしくなるわ!笑」

『…こっちまでなる』

「バカップルってやつやん、俺ら」

『紫耀、もうこれ以上この話題やめよ。
そんな目で電車では見られたくない』

「Aちゃん♡」


『……ママへの言い訳決まった?笑』

「スルーのあげくに現実突きつけるなや…」

『けど、ママから連絡来てないし大丈夫じゃない?』

「まぁ、そんときに考えるか」

『私、病人のフリしとくべき?』

「あ、それは大事や。必須」

『ママのことは騙したくなかったんだけどねぇ』

「え、俺は騙してよかったっつーこと!?」

『だって、あのとき私それどころじゃなかったし』

「俺、朝から傷ついてたんやからな!?」

『私昨日の夜からずっとモヤモヤしてたもん』

「いつから知ってたん?俺が悩んでること」

『1ヶ月くらいかな、職員室に行った時にバスケ部の顧問の先生が教えてくれた』

あー…なるほど。
そこからバレたわけか。


『驚いちゃって。
だけど、紫耀はいつも通りでしょ?
確認でママに聞いてもそういってたし。
隠してるの知っちゃったから私からは触れていのかも分かんないし』

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琴里(プロフ) - ささやんさん» コメントありがとうございます!頑張ります! (2017年11月13日 21時) (レス) id: 4e1be56238 (このIDを非表示/違反報告)
ささやん - とても面白いです。これからどんな展開になっていくのか楽しみです。更新頑張ってください。これから応援しています。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: 1ae2def1e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琴里 | 作成日時:2017年10月22日 7時

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