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A_side
う〜ん、天月さんも部屋に戻っちゃったし、
リビングに人がいる気配もない。
やることがない…
『ん〜、何しようか…』
そんな声が誰もいないリビングに…
誰かいる。
彼処の窓際で寝てるのは、誰だろ…?
寝姿だけでもわかるけど、高身長…
確か、葉月さん。
なんであんなとこで寝てるんだろ…
てか、天月さんは気づいてなかったのかな…?
それとも、気づいていてあまり音を立てないようにすぐにリビングを去った?
どっちにせよ、なんであんなとこで寝てるんだ…
起こした方がいい?
ていうか、葉月さんの寝姿、画になる。
ち、ちがうから!?別にかっこいいとか…?!
葉「ん、んぅ…あれ?寝てた…?」
あ、起きた。
さっき起きた葉月さんとみられる人は、目をこすりながら私を見る。
葉「あれ、君…あ、新しい子。」
『こ、こんにちは、こんなところで寝ていたら風邪引いちゃいますよ…?』
る「だいじょぶだいじょぶ。暖かいとこやから…
あ、俺、歌い手のluz。急にごめんな。」
『よ、よろしくおねがいします…』
私は葉月さん…luzさんに挨拶をする。
luzさん、天然なのかな?
『あ、私部屋に戻るので、葉月さんも早く戻っちゃってくださいね
ほんとに風邪ひきますから。』
私は、luzさんが部屋に戻るように促す。
でも、まだluzさんは寝ようとしてて、
る「どうせなら君もココで一緒に寝よう…?」
とか言われる。
一緒に、寝る…?
『いっいいですよ!そんなに眠いわけでもないし…』
る「眠くなくても、ここいい感じに暖かいからすぐ寝れるで…?」
『行かなくちゃ、だめですか……?』
る「うん。」
即答…
もうコレ以上言っても意味は無いかな…?
仕方ない。
『うっ…お、お隣、おじゃまします…』
そう呟くと、luzさんは、
おいで〜
と言う。
私はluzさんの隣に座って、そのまま縮こまる。
ぅわ、ここ、ほんとに暖かい…
流石に寝れないだろうと思っていた私にも、睡魔が襲ってくる。
ふっと、luzさんの方を見ると、もう眠っていた。
寝すぎじゃ、ないですか…?
『ふわぁ〜…ねむ…』
あぁ〜、もう、私も寝ちゃおう。
目を瞑ると、意外にすぐ眠れた。
___________おやすみ。
どこからか聞こえるそんな声に気付けないまま。
_______________
彩描です。
luzすんの寝姿すごく画になりそうですよね。
それと、
最近更新遅くてすみません。
それでは。
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彩描(プロフ) - あさひさん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2017年8月13日 21時) (レス) id: 0751691f5b (このIDを非表示/違反報告)
あさひ - 凄く面白いです! 更新がんばってくださいね(^_^)/~ (2017年8月13日 10時) (レス) id: 943a80d106 (このIDを非表示/違反報告)
彩描(プロフ) - たぴおかさん» ありがとうございます…!恐縮です…! (2017年7月31日 15時) (レス) id: 0751691f5b (このIDを非表示/違反報告)
たぴおか - すごくこのお話好きです。これからも頑張ってください! (2017年7月31日 15時) (レス) id: d73681f465 (このIDを非表示/違反報告)
彩描(プロフ) - whiterabbit(ホワイトラビット)さん» そうなんですよ〜…あの二人だとまふくん二人になっちゃいますからね…wそれと、いつもコメントありがとうございます! (2017年6月9日 17時) (レス) id: 0751691f5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩描 | 作成日時:2017年5月24日 20時