好きです！！

『朝ご飯はしっかり食べたい派です』 ページ45

貴女side

無事美味しそうな朝ご飯ができた

銀さんはソファでワクワクしている
この状況が珍しいんだろうな

ご飯を茶碗によそって手渡す

『はい、あなた。お口に合うかしら?』

ふざけて銀さんをあなたと呼ぶ
新婚ごっこみたいなものだ

坂田「夢か…?おい神楽!俺の嫁が飯作ったぞ!早く起きろ!」

なのに銀さんはめちゃくちゃ間に受けてる
よく言えば素直?

『神楽ちゃん、朝だよ』

ご飯の用意ができたので便乗して神楽ちゃんを起こす

神楽「銀ちゃん結婚するアルか…?」

坂田「もうしてたわ!今までは夢だったんだよ!!」

ただのあほでした

『現実です』

2人が残念がる
なんで神楽ちゃんも?

ご飯を運び終えたので食べ始める

神楽「Aが銀ちゃんと結婚したら毎日Aと居れるし、銀ちゃんが真面目になるかもしれないネ」

『銀さんが天パの限りそんな事は起きませんから。2人とも、冷めないうちにご飯食べてください』

正直銀さんが天パのまま知的さを出すのは難しいと思う
てか想像つかない

2人「はーい」

三人で食卓を囲むのはこれで2回目だ

『まずいかな?』

神楽「ごっさ美味しいアル!」

ニカッと笑う神楽ちゃんは私の癒し

銀さんは無言でバクバク食べているけどそんなに美味しいのかな?

『あ…銀さん止まってください、ご飯粒がついています』

口元にご飯粒がついていたので手で取りパクっと食べる

神楽「大胆アル…」

何が大胆なのか

坂田「あー…あざと可愛い〜無理好き〜〜」

銀さんがデレデレしているように見えるけど…
幻覚であってほしい
そんなデレるような事をした覚えはない

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