『銀さんは子供っぽいところがありますよね』 ページ14
貴女said
『そろそろ江戸見に行ってもいいですか?』
夜はまだ肌寒いから早めに見たい
新八「いいと思いますよ。僕は家事しているので銀さんお願いしますね」
新八くんは台所に行ってしまった
坂田「俺かぁ?」
神楽「嫌なら私が行くアル」
坂田「嫌じゃねェけど…」
『三人で行けばいいんじゃないですか?』
神楽「銀ちゃんと2人きりじゃ危ないアル!それでいいと思うネ!」
銀さんのどこが危ないんだろう
坂田「俺のどこが危ないんだよォ」
銀さんも同じことを思ったらしく不満を口にする
神楽「男はみんな獣って銀ちゃんが言ってたアル」
『銀さんはちょっと大人気ない時があるかもしれないけどいい人だし人を襲うほど女の人に困ってないと思うからさ、ね?』
銀さんはいい人だからフォローしたかったんだけど…
坂田「大人気ない…」ズーン
めっちゃくちゃ落ち込んでらっしゃる〜ッッッ
『あ、あの…元気だしてください、ほら、飴あげますから』
坂田「いい…俺大人だし」
んな露骨に落ち込まれるとなぁ
『安心してください!顔がいいし筋肉ありますしまだ若いから何とかなりますって!なんなら私がもらいます!』
強そうだからもらってうちの組に入れたい
坂田「お前…」
神楽「わぁ…!」
『え?』
坂田「会って早々プロポーズって…俺たちもう少しゆっくり仲を深めていくべきだと…」ゴニョゴニョ
む、よく聞き取れない…
顔が赤いから何か怒らせるようなこと言ったか…心当たりが多過ぎるなぁ
『何か言いましたか?』
坂田「や、なんでもねーわ。行こーぜ」
手を差し出されたので手を取る
神楽「私のこと置いてく気アルか?!」
坂田「うるせー、元々俺に依頼してきたんだよ。大人同士あんなことやこんなことをするんだよ!」
ナニを言っているんだ
『えー…しませんけど…?』
神楽ちゃんを背に手を引かれたまま万事屋を出た
『あの…キャリーバッグ置いてきちゃったんですけど…』
手に持ってた小さな巾着しかない
坂田「また取りに来ればいいだろ」
確かに手荷物が少ない方がいいか
坂田「おら、乗れよ」
なぜか銀さんはスクーターに乗っていた
『えっと?』
私も乗るのかな??
坂田「もたもたしてっと置いてくかんな」
『それは嫌ですっ』
急かすので慌ててスクーターに近寄ったんだけど…私は着物だぞ??はだけるんだけど…いいや
坂田「しっかり掴まれよ」
『はい!』
きっと楽しいだろうから
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あや(プロフ) - pandacatさん» ありがとうございます!やっと真選組が出てきました! (2018年11月24日 17時) (レス) id: ab4df5b7c6 (このIDを非表示/違反報告)
pandacat(プロフ) - あやさん» 本当の事ですから ( ; v ;))/ すっごく面白いです!応援しています! (2018年11月24日 16時) (レス) id: 5ed8e1f6b4 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - えっわっコメントありがとうございます!!面白いだなんて…!真選組のみんなもちゃんと登場させるので待っててください!((頑張ります!! (2018年11月23日 13時) (レス) id: ab4df5b7c6 (このIDを非表示/違反報告)
pandacat(プロフ) - いつも最新してありがとうございます!すっごく面白いです!!山崎や真選組の皆さんの出番も楽しみにしています!これから頑張ってください! (2018年11月22日 20時) (レス) id: 5ed8e1f6b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あや | 作成日時:2018年11月4日 10時