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《海人side》
いきなり大きな音がしたと思って振り返ったら玄樹くんがパネルの下敷きになってた。
はじめは信じられなくて、でもみんなで動かしたパネルの下にいたのは確かに玄樹くんで…
その姿を見たときにはもう泣きそうで仕方なかった。
いつもみんなからかわいいって言われててみんなに甘えてるのに、僕には甘えさせてくれて…僕の大切なお兄ちゃん。僕より背は低いし小さいけど、いつだってその背中は大きかった。
海人『玄樹くん！…ｸﾞｽｯ…ねぇ玄樹くん！！！』
廉『海人落ち着け！！！』
廉がぎゅってしてくれてなんとか取り乱さずにすんだけど廉がいなかったたぶん僕は…
そして救急車が到着して隊員の方がやってきた。
救急車が到着するまでそんな時間はかかってないはずだけど僕にはその時間すらも長く感じた。
隊『すいません！怪我人の方は？！』
ス『こっちです！！』
隊『処置と搬送の準備をしますのでみなさん下がってください！』
僕達は言われるがままにその場から下がり見守ることしかできなかった。
隊『大丈夫ですか？聞こえますか？聞こえたら僕の手を握ってください！』
隊『……………意識あり！搬送準備！！』
……ｯ！！！
意識あり？さっき意識ありって言ったよね？！……よかった。玄樹くんは生きてる。
優太『…………はぁ〜』
廉『…よかった』
紫耀『あぁｯーーーーー！！！』
紫耀はその場にしゃがみこんだ。そりゃそうだよね。ずっと力入ちゃってたよね。
隊『……よし、搬送します。すいません、どなたか1名一緒に救急車に乗ってください。』
そんなの決まってるじゃん…
海人『ジン！！行って？』
廉『そやな！俺らはすぐマネージャーさんと一緒に行くから！』
勇太『えっ？！俺？…でも』
海人『ジンしかいないから！早く！』
隊『お願いします！！！！』
だって玄樹くんのシンメだよ？玄樹くんが1番信頼してるジンに行ってほしい。
きっとマネージャーさんはスタッフさんと話もあるし、どうせならジンに行ってほしかった。
玄樹くんとジンを乗せた救急車は○○病院に向かった。
マネージャーさんもスタッフさんと少し話して俺たちを乗せて○○病院へ向かった。
車内はすごく静かで逆にそれが事の重大さを示してるみたい…
でも意識はあったんだもん。大丈夫…
ジン不安だろうな…待っててね
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なつみかん - じぐいわメインで、いわちがパニックを起こすっていう話を読んでみたいです。 (2020年3月31日 14時) (
レス) id: b07165f18a (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - キンプリでノロウイルスが流行るお話読みたいです (2018年11月12日 20時) (レス) id: 6e7f07b7eb (このIDを非表示/違反報告)
honey(プロフ) - ありすさん» リクエストありがとうございます！前回のきしれんはご期待に添えたかなと少し不安だったのでそういっていただけてうれしいです！しょうれんでのリクエストもありがとうございます！また書かせていただきますね (2018年11月12日 9時) (レス) id: cfa39cd238 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - 二回目のリクエストお願いしたいです！しょうれんで紫耀くんの咬みぐせがメンバーに発揮されたお話を読んでみたいです！しょうれんラストは甘めなお話が読んでみたいです！ (2018年11月12日 7時) (レス) id: 5fbe968aa4 (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - リクエスト書いていくだってありがとうございます！二人の喧嘩の内容が可愛い過ぎて読んでいて喧嘩話なんですが最後はキュンっときてしまいました。 (2018年11月12日 7時) (レス) id: 5fbe968aa4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：honey | 作成日時：2018年10月31日 18時
