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24!! ページ25

沖田side



山「Aちゃんの家族が住んでいた自宅に行ってきたんですが、家の中は空っぽでした。
どうやら数週間前から農業はやっていないようです」




近藤さんの部屋で集まって、山崎の報告を俺たちは聞く。



山「おそらく家族の間で何かあったんでしょう」


近「・・・引っ越しをしたのか?」



山「ええ。何も家具が置いてありませんでした。ですが気になることがあるんです。
これをみてください」



懐から出したのは一枚の写真。めちゃくちゃ小さな部屋の中にある壁の写真だ。

どうやら本棚が扉になっているらしく、本棚の後ろには違う色の壁があった




沖「これ、隠し扉じゃねェか」


土「向こう側から壁が作られた感じだな・・・。まさかこの奥は」


山「人魚族が住んでいる場所に繋がっている可能性はありますね。
これを壊して奥に進むことは、いくら俺が真選組でも許されることではないと思って引き返してきたんです」


近「もしこの奥が人魚族のテリトリーで、この壁が向こう側から作られたってことは、この小屋にはもう用がないということなのか?」


土「ただ単に家族の問題だったら、近藤さんが上手にサポートできるがなんせ人魚族だからな。俺たちが知らないようなことも起こってるはずだ。あいつから俺たちに相談をしない限り助けようがねぇな」



土方の言う通りだ。まず人魚族と関わっているのは将軍様のみで、俺たちは本当は関わるはずのなかった人間だ。将軍様が知らない情報を俺たちが知ることは、問題であり勝手な行動は許されない。

俺たちの主人とでも言える将軍様よりも深く関わることはできない。


となれば、必然的に俺たちはあいつの問題に首を突っ込めないことになる




沖「とりあえず今の所は様子見ときやしょう。本気であいつが病み始めたら無理矢理にでも俺が責任持ってはかせまさァ」



近「そうだな。Aちゃんは総悟に惚れてるみたいだし、総悟に任せればいいかもしれん」



土「あいつも趣味悪りぃよな。こいつに惚れるなんざ」



沖「うるせぇ死ね土方」









.






.









.






.
.









.
.









たまたま近藤さんの部屋から聞こえてしまった会話に私は驚愕してしまうこととなる








私が、沖田隊長に惚れている??????






え????






ぱーどぅん?



わっどぅゆーみーん?




状態である。



部屋を通り過ぎる頃には私の脳内はハテナで埋まってしまった

25!!→←23!!



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苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2023年2月2日 2時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして!更新されるの待ってます(><) (2022年8月16日 8時) (レス) @page26 id: a5d39e3f52 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きたのしみにしています。頑張ってください。 (2022年4月15日 1時) (レス) @page26 id: 3e72938c35 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんにちは⭐︎また更新されるのを楽しみに待ってます (2022年1月18日 13時) (レス) @page26 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんばんは⭐︎また更新されるのを楽しみにしてます♪ (2022年1月12日 17時) (レス) id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エレーナ | 作成日時:2018年9月18日 23時

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