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私の体は隊長が近づくとおかしくなるらしい。
だからきっとこれは隊長アレルギーなのかもしれない
『隊長アレルギーの場合、薬は何を飲めばいいんでしょうね』
沖「・・・・そうだね、なに飲めばお前の頭治るんだろうねィ」
さくっと私の横に刀が刺さり、隊長は頭を抱えた。
一体何がしたいんだろうと思いながら横に刺さった菊一文字の刃を見る
キラリと鋭くひかる刃がなぜか魅力的に見えて思わず私は手を伸ばした
ピリ
っとした感触のあと、指先から赤い血が垂れる
沖「っお前何してんでィ!アホだろ!」
慌てて隊長が刀を掴んで自分の鞘に納めた
ちょっと強く触りすぎたか、指から血が手首の方へ垂れていく
『・・・私の血も赤いんですねぇ』
沖「緑だと思ってたのかィ。手当するから貸せ」
『いいですこのままで。隊長が触ると心臓が変になるし』
沖「・・・あっそ。とりあえず早く止血しろィ」
『いえ、まだ見てます』
沖「おい急に情緒不安定になるのやめてくんね?何が面白くて自分の血眺めてるんでィ」
『さぁ。でも憎い人と同じ血が少しでも流れてるって思うとなんか止めたくないですよね』
沖「・・・」
急になんでセンチメンタルになってるのか自分でもわからないけど、血を見た瞬間なぜだかあのお祖母様の血も少しは入っているのかと思うと止めたくなかった
少しでも絞り出してやろうと、思っちゃう
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沖田side
あいつは俺のことが好き?で、雌豚共に囲まれていることが気に入らなかったのか容赦無く水をぶっかけて来やがった。
それを何も言わずにスルーできるほど俺は優しくない。
部屋に行って脅してやろうと思ったが思わぬ自体に俺は戸惑った
笑顔も戻って大丈夫だと思っていたが、あいつは相当何かに追い込まれている。
自分から俺の刀に触れて、自分から流れた血を眺めているのだ
”憎い人と同じ血が少しでも流れてるって思うとなんか止めたくないですよね”
あいつからは想像できないほど冷たい目をして自分の指を見ていた
沖「山崎、あいつの家で何が起こってんのか調査しろィ」
早速、山崎の部屋に行って監察方のこいつに指示を出した
だが、こいつはできる監察方
山「昨日、行って来ましたよ」
俺よりも先にあいつの身の回りの調査に出ていた
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苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2023年2月2日 2時) (レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - はじめまして!更新されるの待ってます(><) (2022年8月16日 8時) (レス) @page26 id: a5d39e3f52 (このIDを非表示/違反報告)
姫 - 続きたのしみにしています。頑張ってください。 (2022年4月15日 1時) (レス) @page26 id: 3e72938c35 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんにちは⭐︎また更新されるのを楽しみに待ってます (2022年1月18日 13時) (レス) @page26 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんばんは⭐︎また更新されるのを楽しみにしてます♪ (2022年1月12日 17時) (レス) id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エレーナ | 作成日時:2018年9月18日 23時