そういう事なら ページ19
扉を開け、少し進むと
その正体はそこにあった。
梶 「あ、Aちゃん…、見ないで…」
下 「梶くん!次はこれだよ!」
私は後ろを振り返り、
急ぎ足でリビングへと戻る。
ガチャ バタンっ!
『……………………』
寺 「A?」
羽 「だ、大丈夫?」
『……あれは何ですかっ!?』
達 「だから言っただろ!」
『あんなことしてると思わなくて!!!!』
福 「まぁあの2人仲いいから、驚きはしないけどあんなとこでやられてちゃぁねぇ」
『あれ、どうするんですか……』
みんなで顔を見合わせるも首を捻らせるばかり…
そんな時、大きな声が聞こえた。
神 「何やってんの…こんな場所で」
下 「神谷さん!可愛くないですか!?梶くん!」
神 「その梶くんが怯えてるんだけど…」
梶 「……助けてください…」
皆でぞろぞろと、その場所へと向かう
神 「没収!そんなことしないの!」
下 「あぁ!せっかくの……っ!」
『神谷さん、お帰りなさい』
そう声をかけると、にこやかな笑顔で笑い
神 「ただいま」
と言うも、
その横では、下野さんが物凄く落ち込んで
キノコを栽培中です←
『……下野さん、そんな落ち込まないでくださいよ』
下 「……楽しみがなくなった…」
『…私で良ければ何でもしますよ』
そう言うと目を輝かせ、
押し倒しかけの様な状態になってしまった
下 「本当に!?」
『え、あ……。出来ること、なら…』
下 「じゃあさぁ、梶くんに着せようと思ってたヤツがあるんだけど…『嫌です』え?」
達 「そういう事ならしゃあねぇよなぁ」
福 「そういう事なら手伝うしかないよねぇ」
神 「そういう事なら…。はい、下野くん返すよ」
下 「ありがとうございますっ!!!!」
皆さんの顔がどす黒く染まってるんですが……
『あ、あの皆さん、落ち着いてください…』
座った体制のまま、後ずさりすると
リビングへの扉へ背中が当たる。
『…………っ、!』
下 「もう、逃げられないねぇ」
達 「これ以上何処に逃げるっていうんだよ」
福 「君はもう、こういう運命なんだよ」
『……やだ、私はっ!』
寺 「もう無理だよ、逃げられない…」
『……っ、お兄ちゃんっ!』
こみ上げる涙をこらえ、きっと睨みつける。
代 「…そんな顔したって可愛いだけだよ?」
木 「君ってそういう顔出来るんだ…」
前 「ほら、大人しくしてろ」
神 「さぁ、行こうか…」
『……っ、いやぁぁぁぁっ!!』
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成海 絢乃(プロフ) - あっぷるれもん@たつ兄loveさん» ありがとうございます(T_T) そんな事言って頂けて感激です!新作も出来ましたのでそちらもお願いしますね (2016年6月28日 7時) (レス) id: 31b9b7100f (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるれもん@たつ兄love(プロフ) - 完結おめでとうございます!!! 読んでいてとても楽しかったです これからも更新など頑張ってください! 応援してます!!! (2016年6月28日 6時) (レス) id: cbce8162a8 (このIDを非表示/違反報告)
成海 絢乃(プロフ) - 咲倉絢音さん» ご愛読ありがとうございました!! 時間かかっちゃうかもですがよろしくお願いします! (2016年6月26日 18時) (レス) id: 31b9b7100f (このIDを非表示/違反報告)
咲倉絢音(プロフ) - 完結おめでとうございます!!前回から愛読させていただいて、とっても大好きです!!次回期待しています!! (2016年6月26日 12時) (レス) id: c055c25810 (このIDを非表示/違反報告)
成海 絢乃(プロフ) - ☆蛍神 風璃 ☆さん» いえいえ大丈夫です!ありがとうございます(T_T) 時間はかかってしまいますがよろしくお願いします!! (2016年6月25日 21時) (レス) id: 31b9b7100f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:成海 | 作成日時:2016年2月27日 19時