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弦 「顔に書いてあるんですけどー、」
甲 「まあまあAも助かったしさ、結果オーライじゃん」
«そうだよ、よく間に合ったね»
そうだよ、大体こいつ。神様なんだろうけど気に食わない。
長 「…顔色、戻ったからいいだろ。返してくれません?」
弦 「景くん！神様なんだよ?!もう少し、」
«いいよ弦月くん。彼が怒ってるの理解できるし»
はい。なんて慈愛に満ちた顔をしながら彼女を渡してくる。
神様だからって、なんでも勝ちだと思わないでほしい。
敬う気持ちは一応あるけど、
腕に抱えたAは、随分と久しぶりで。
昔より軽くなった気がする。
長 「…寝かせといてやろ、」
.
甲 「……長尾ってさぁ、現世ではAのことめっちゃ罵倒するくせになんでこっち帰ってきたらこんな甘々なわけ?(小声)」
弦 「…僕にも分かんないけどさぁ、とりあえず景くんが気持ち悪いことはわかるよ(小声)」
«君たち仲良いんじゃないの?(笑)»
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
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.
長 「…あ、起きたぁ?」
『………ぇ?』
甲 「体調大丈夫?」
弦 「気持ち悪さとかない?大丈夫そう?」
『……なんでいるの』
何か触られる感覚があり、目を薄らとあけると私の顔にかかる髪の毛を避けようとしていた景くんと、その横でなにかの報告書を書いてる晴くんと、奥の桶で手拭いみたいなものを絞ってる弦ちゃん…。
え？？なんで3人いるわけ？私わざわざ連絡せずに来たのに。
長 「なんかあったら危ないじゃん」
『…なんか、って、ないでしょ。わざわざ来て…』
弦 「あるよ。Aは
『…ｯ藤士郎…!!』
弦 「なに?分かってることでしょ、声荒げないで」
『……そのことは言わないでって言ってるでしょ!?』
弦 「………、」
甲 「喧嘩しないの、こんな時に。…A、」
晴くんは、持ってた筆をコトと置きそっと近寄ってきた。
なに急に。怒られんの私
甲 「ここに魔が来てて、Aもう少し遅かったら危なかったの。それだけは知ってて」
『…え、?でも、魔の気配なんか、』
甲 「Aは魔に操られかけてたし、記憶ないと思う」
『……そんなの、誰が…』
長 「1人しか居ないだろ」
甲 「…長尾、」
景くんが、淡々と私を見つめる。
それは普段の仲がいい長尾景じゃなくて、桜魔皇国の祓魔師である、彼の姿だった。
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成海(プロフ) - シャルティさん» コメントありがとうございます✨️srpくんも楽しそうです！リクエストありがとうございます☺️ (7月27日 13時) (
レス) id: ee5a2d59ff (このIDを非表示/違反報告)
シャルティ(プロフ) - コメント失礼します。リクエストなのですが、vltのsrpさんとかどうでしょうか!! (7月26日 18時) (レス) @page48 id: 2c2d2fdab2 (このIDを非表示/違反報告)
成海 絢乃(プロフ) - シグレさん» コメントありがとうございます!!検索引っかかっちゃうんですね( ˊᵕˋ ;)💦ご指摘ありがとうございます〜！これからも応援よろしくお願いしますm(*_ _)m (2022年7月27日 13時) (レス) id: ee5a2d59ff (このIDを非表示/違反報告)
シグレ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します読む専なので詳しいことはちょっとわからないのですが、作品の目次の上の文章は検索に引っかかってしまうらしいので出演のところは伏せ字のほうがいいと思われます...! (2022年7月27日 11時) (レス) id: d1a6150865 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：成海 | 作成日時：2022年7月25日 2時
