誰も知らない ページ9
貴女side
貴女「ただいま」
メイド「お帰りなさいませ、お嬢様、鞄をお持ちします」
貴女「自分で持てるから大丈夫よ」
部屋の中に入ると携帯のバイブが鳴った。
びっくりして、落としてしまった。携帯を拾おうとかがんだとき、相手の名前が表示された。
『夏未』
貴女「もしもし？お久しぶり、夏未さん」
夏未『元気そうで何よりね』
貴女「雷門に来たのになかなか夏未さんに会えないんだもの」
夏未『ごめんなさいね、最近忙しかったの』
貴女「帝国との練習試合でわかったんですけど、やっぱり、今のあの人たちじゃ…豪炎寺君がいれば別ですがサッカー部に入るつもりなんてなさそう…」
夏未『それはどうかしらね』
貴女「え？」
夏未『なんでもないわ。明日お会い出来たら良いわね』
次の日。
メガネ「僕、フォワードじゃないの！？」
円堂君のおじいさんが考えたらしい、メモのベースで提案されたフォーメーションにメガネは文句を言う。
半田「逃げたやつが何言ってんだか…」
メガネ「戦略的撤退と言ってほしい 」
貴女「ﾊｱ…」
駄目だ。こいつらもう駄目だ。
皆はこんな状況、豪炎寺君に頼るしかなくなった。
染岡「俺が本当のサッカーを見せてやる！」
ビビった…。何急に。
染岡「俺たちだってできるさ！もっと俺たちを信じろよ！」
貴女「…」
いくら信じても、今の状況把握してよ…。
秋「みんな、お客さんよ。何かあったの？」
円堂「いや…」
秋「どうぞ…」
そこにいたのは…
貴女「夏未さん！」
夏未「Aさん、お会い出来て嬉しいわ…それと」
夏未さんは顔をしかめた。
夏未「臭いわ…Aさん、こんなところにいては危険よ」
染岡「こんなやつ、何で連れてきたんだよ！それと如月はこいつの知り合いかよ！暇なもんだ」
夏未「言葉を選んでお話しなさい！誰に向かって口を聞いているの！」
染岡「ああ？」
夏未「Aさんは如月財閥よ！無礼を承知で？」
皆固まって私を見る。
風丸「如月、財閥の娘だったのか」
貴女「えっと、別に隠してたつもりはなかったの」
秋「すごいわね！如月財閥ってとても大きいお屋敷の？」
貴女「はは…えっと、な、夏未さん、お話があるんでしょ？」
夏未「ええ…」
夏未は円堂に向く。
夏未「帝国との練習試合。廃部だけは逃れたのね」
円堂「お、おう！これからガンガン試合していくからな」
夏未「次の対戦校を決めてあげたわ」
皆「「！！！」」
次は楽しめるかな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rara(プロフ) - まだまだ頑張ります。応援よろしくお願いします！ (2016年11月12日 15時) (
レス) id: b08300c005 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲みこ(プロフ) - raraさん» なるほど！ありがとうございます！ (2016年11月12日 15時) (レス) id: e17e654c8c (このIDを非表示/違反報告)
rara(プロフ) - コメントありがとうございます！私はイナズマイレブン全シリーズが大好きなのでイナズマイレブンgoのキャラも登場させて主人公との絡みを多くするようにしてみました。キャラクターの行動を細かく書いてなるべく「」の数を少なくしてみました。よろしくお願いします！ (2016年11月11日 18時) (レス) id: b08300c005 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲みこ(プロフ) - すごく面白いですね！それに、hit数も多くて羨ましいです！hit数を多くする秘訣とか知りたいです|´-`)ﾁﾗｯあと、これからも更新がんばってください！ (2016年11月11日 17時) (レス) id: e17e654c8c (このIDを非表示/違反報告)
rara(プロフ) - コメントしていただいてありがとうございます。頑張ります！ (2016年11月9日 19時) (レス) id: b08300c005 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rara | 作成日時：2016年9月28日 7時
