信じられない告白 ページ45
豪炎寺「帝国のためなら、生徒がどうなってもいいと思ってるのか…！」
冬海「キミたちは知らないんだ。あの方がどんなに恐ろしいか」
冬海は教員として恥ずかしいこうであることを自覚しているのだろうか。
夏未「あなたのような教師は学校を去りなさい。これは理事長の言葉と思ってたもらって結構です」
冬海「クビですか、そりゃあ良い」
冬海のような者には早く出ていってもらいたいと思うA。
冬海「しかし、この雷門中に入り込んだ帝国のスパイが私だけとは思わない事だ」
Aは心臓がドキッとはねる。
冬海「ねえ？土門君」
サッカー部員の目は一斉に土門を見つめる。
貴方「冬海…っ！」
急に叫び出すAに全員の肩が震え上がる。
貴方「いい加減しなさい…あんたみたいなクズ…」
冬海「一つ、お知らせがあります。Aお嬢様…」
Aの目が大きく見開かれる。
冬海「もうすぐあの方が、あなたを引き取りにきますから。心して待っておきなさい…」
固まるAに風丸が何度も呼びかけるが答えない。
冬海「良かったですね、これで如月財閥も安泰。一人で抱え込む必要もなくなります」
冬海は土門に言い放つ。
冬海「余計なことをするから…道連れです土門君」
冬海はそう言って立ち去る。
風丸「如月…！」
Aは力なくしゃがみ込む。
貴方「う、そだ…」
サッカー部員は如月に駆け寄る。
壁山「如月さん、そんなことになっていたなんて…」
豪炎寺「如月…」
染岡は土門に言い放つ。
染岡「こんなのありかよ…」
部員たちは口々に土門の噂を始める。
「ひどい」、「前の学校が帝国って…」
Aは耳をふさぎたくなるような空気の中、立ち尽くす土門の前に立ち、部員たちに「止めて」と冷たく言う。
貴方「私も…帝国学園のサッカー部だったの」
ついに言ってしまった。でも後戻りはできない。
貴方「当時は私も総帥につくしていたわ。もし雷門に来なかったら…冬海以上に冷酷だったかもしれない…」
土門「如月…！何を…」
Aは土門の言うことを手で制する。
貴方(どうせ、あの方が私に会いに来るのなら、今すぐ雷門という行き場をなくして土門と…仲間と帰ろう)
決心に揺るぎはない。
栗松「如月さん！でも土門さんは…」
壁山「そ、そんな…」
円堂「やめろよ！」
円堂は2人の前に立ち、皆に言い放つ。
円堂「俺は2人を信じる…！」
貴方/土門「…！」
土門は「ごめん」と呟きどこかへ逃げ去る。
「土門…！」Aは後を追えずに倒れてしまう。
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rara(プロフ) - まだまだ頑張ります。応援よろしくお願いします！ (2016年11月12日 15時) (
レス) id: b08300c005 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲みこ(プロフ) - raraさん» なるほど！ありがとうございます！ (2016年11月12日 15時) (レス) id: e17e654c8c (このIDを非表示/違反報告)
rara(プロフ) - コメントありがとうございます！私はイナズマイレブン全シリーズが大好きなのでイナズマイレブンgoのキャラも登場させて主人公との絡みを多くするようにしてみました。キャラクターの行動を細かく書いてなるべく「」の数を少なくしてみました。よろしくお願いします！ (2016年11月11日 18時) (レス) id: b08300c005 (このIDを非表示/違反報告)
夢咲みこ(プロフ) - すごく面白いですね！それに、hit数も多くて羨ましいです！hit数を多くする秘訣とか知りたいです|´-`)ﾁﾗｯあと、これからも更新がんばってください！ (2016年11月11日 17時) (レス) id: e17e654c8c (このIDを非表示/違反報告)
rara(プロフ) - コメントしていただいてありがとうございます。頑張ります！ (2016年11月9日 19時) (レス) id: b08300c005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rara | 作成日時：2016年9月28日 7時
