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なんとなくAと大ちゃんが両想いなのは分かっていたけど、Aに離れて欲しくなくて頻繁に連絡を取り合った。
電話もした。
...なのに。
「聞いてよこないださー大ちゃんがさー」
2人きりのデートで、毎回出てくる名前。
「また大ちゃん?」
「ほんと大ちゃんおもしろいんだよ」
やっぱり大ちゃんばっかりだ。
「...もういいよ」
「え?」
「別れよっ...か」
一瞬言葉がつかえた。
言いたくなかった。別れたくない。
「な、なんで...」
「もう俺に冷めたでしょ?」
「冷めてないよ?大好きだよ?」
Aが涙声になる。
Aは自分が大ちゃんを好きだということに気づいてないのだろう。
でも、Aが幸せになるには、俺と別れて大ちゃんと一緒になる方がいい。
嫌われなきゃ、と思った。
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志乃(プロフ) - いのきんぐさん» ありがとうございますめっちゃ嬉しいです泣頑張ります! (2021年9月16日 23時) (レス) id: e83845d39d (このIDを非表示/違反報告)
いのきんぐ(プロフ) - この作品大好きです!毎日楽しみです!これからも頑張ってください!! (2021年9月16日 22時) (レス) id: 5448d6134a (このIDを非表示/違反報告)
志乃(プロフ) - ももさん» 自信喪失気味だったので嬉しいです、ありがとうございます(;;) (2021年9月15日 0時) (レス) id: e83845d39d (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 毎日とても楽しみに読んでいます!!いつも素敵なお話ありがとうございます!! (2021年9月15日 0時) (レス) id: ee84a1fc22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:志乃 | 作成日時:2021年9月12日 21時