自由の空に【進撃の巨人】 (ページ6)

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episode5 ページ6

翌朝目が覚めると活き活きしたお母さんに連れられ何年ぶりかに昼間の商店街へ出た。

…初めてお母さんと出かけたな。

お母さんの言いなりになり、普段着ない服を着て髪を整え化粧をし、鏡を見た。

A「だ、誰…?」

母「やだA、自分が綺麗すぎて分からなくなったの? ふふっ、私の子だもの。綺麗よ貴女。」

嗚呼…嬉しい。
初めて私を見て褒めてくれた。
楽しい。
こんなふうに外を歩いて、親子みたい。
お金を払ってなにかするってこういうことなんだ。
普通ってこうなんだ。

でもねお母さん、

今日が最後なのにこんなこと、残酷だよ。

·····否、最後にこんな思い出な残せるならいいのかもしれない。

深いことを考えるのはやめよう。

今夜わたしはオンナになる。
その為に私は綺麗になってる。
売りものだもの、綺麗にしなきゃ。

そう言い聞かせ気付けば日も暮れ地下街へと戻る。

歩けば歩くほど地下街に似つかわしくない私の姿は噂され好奇の目に晒される。

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男「嗚呼待っていたよA」

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なかなか104期出せず申し訳ないです！
もうすぐですので読んでくれたら嬉しいです！