31 珈琲とパンケーキ ページ32
カタン
テーブルに白いお皿と湯気の立つ珈琲が置かれ
そして私のアイスコーヒーフロートが置かれる。
只今朝5時、某ファミレスにて相澤さんと食事中。
「飯はゼリーでいいだろ。」
「バランスではなく腹持ち重視なり。」
あの後、ミッドナイトさんとやらは起きなかったので今日一日は相澤さん宅で匿って？もらうことになった私。
絶対殺しに行けない。
運ばれてきた私の「マンゴーとチョコのハワイアンパンケーキ」を圏外の携帯で撮る。
「食い物を撮ってどうするんだ。非合理的だ。」
「人間は無駄な事こそ楽しくするものでしょう？」
相澤さんが珈琲を啜る。
これがホザホザがみの地味な服を着た男性でなければ良かったのに。
私はフォークとナイフを使ってパンケーキを切り分ける。
「はい、あーん。」
「・・・お前は阿呆か。」
パンケーキを相澤さんに差し出すと軽く馬鹿にされた。
「いやいや、相澤さんが奢ってくれるから多少は食べさせてあげよっかなって。」
「何時誰が奢るといった。」
あーん。は無視らしい。
うーん、さり気なく上目遣いでやったんだけどなァ
諦めて私はパンケーキを食べる。
柔らかな生地と美味しいフルーツが口の中で絡みあい幸せな気分になる。
次に珈琲フロートのバニラアイスを食べて珈琲を飲む。
「珈琲とアイスが食いたいなら別々に頼めばいいだろう。合理的じゃない。」
「こっちの方が安いし。」
本当にどうでもいいくらいのほのぼのとしてふわふわとした会話。
さっき
殺そうとした人と殺されかけたひととは思えない程に。
「相澤さんも飲む？」
「朝っぱらからアイスは食わない。」
さり気なく関節接物をすすめたがことわられる。
難敵
「相澤さんの家ってどんな感じ？」
「合理的な家。」
訂正、リンタロウ叔父さんとは全然違うタイプの方だ
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アヤ(プロフ) - ロンさん» マジですか！？書き直します！ (2018年5月5日 15時) (
レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
ロン - あれ…相澤先生ってミッドナイトに敬語使ってたはずじゃ… (2018年5月5日 15時) (レス) id: 96ff2658c5 (このIDを非表示/違反報告)
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