27 其れがお仕事 ページ28
ヒーローとは、此方では公的な仕事である。
有名になればなるほど年収は増える、正義のヒーロー
一番人気は・・・そう、私を倒しやがったオールマイトとやらだ。
(ヒーローに監視されながらって犯罪者扱いじゃない。)
犯罪者だけれどもまだ人を殺してはいないわけだし情状酌量の余地はあると思う。
と言うか、人を殺したい私に人を救えと？
「と言いたいところだけど自力で帰ろうと思えば帰れる・・・かもしれないし、私は
人を殺したいんだよ。
救うなんてご免だね。」
肩をすくめて私は笑う。
いやいや本当に笑えちゃうでしょう？
殺人鬼が人を救うなんて。
「君には2つしか選択肢はないのさ。
1、今この場で逮捕される
2、ヒーロー科で監視されながら帰れるまで待つ
君を自由にすれば君は確実に人を殺すだろう。
ならば無理矢理にでも逮捕して、拘束したほうがいい。
少しでも長くね。」
「逮捕状は取れるわけ？」
「そこは何とかするさ。」
自信満々の表情の鼠。
もし私が1をえらべば帰れる可能性も下り、尚且つ人を殺せないだろう。
「此処、雄英高校は全国でも有名なヒーロー科を有する学校なのさ！
人を救うヒーローを育てる場所、勿論教師は皆ヒーロー！
ワクワクしないかい？」
「全然。ヒーローには興味ないし。」
興味ないしなりたくもない。
けれど、なるしか道がない。
(軽い脅し・・・)
「分かった、でも私を必ずヨコハマに返してよ。じゃないと・・・」
「100人くらいは殺すから。」
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アヤ(プロフ) - ロンさん» マジですか！？書き直します！ (2018年5月5日 15時) (
レス) id: aea21ba90e (このIDを非表示/違反報告)
ロン - あれ…相澤先生ってミッドナイトに敬語使ってたはずじゃ… (2018年5月5日 15時) (レス) id: 96ff2658c5 (このIDを非表示/違反報告)
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