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と思ったけれども足はない。足というものが感じられない。

消失←損失←なくなる

声も出ない、目もない。耳もない。足もない。腕もない。顔もない。脳もない。何もない、全てない。

奇跡的なハッピーエンドをあこがれてみたもおだけれどもそういうものはなかったらしい・・・まだ私の意識があるところが奇跡なのかもしれない。

「よし、太宰さんを殴ろう。」

存在しない声で出ない言葉を発生させる。

「とりあえず太宰さんを殴ってからすべてを解決させましょう。鈍器か何かを使って。」

今回はどんな辞典を使おうかな(前は六法全書を使った)

あかりは言えて来て太宰さんはいて私の視点なのか何なのかわからないものが彼をとらえる。私は地球外生命体的な何かなんだろうか。

わからないけれども何故か私の家に向かっている太宰さんの近くに行こうと思うけれども体というものがあるのかないのかわからない。

ただ、動いていく光を眺めているだけだ。

・・・さすがにいい加減にしてほしい。

無信教者ではないけれどもこうなれえば神様というものがいようなら
なんでわざわざ恋人でも見せてじらしプレイをしようとしてるんですか。マジ死ね、愚か者。全知全能の神とかいわれているけれども人の気持ちもわからない無能じゃない。
といますぐにでも罵りまくりたくなっている。

ととにかく苛立ちまくっていたはずの私が突然引き込まれるような感じがして・・・









いつの間にか家の布団で私は寝ていた。

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作者名:アヤ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年7月21日 21時

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