補助監督ですが？なにか、【呪術廻戦】

元補助監督だって戦えます7 ページ40

伏黒side

血だらけで倒れている辻川をみて、俺は思い出したことがあった。


こいつが、俺と同中だったってことだ。


でも、そんなこと言ってられる余裕はなく、怒るより先に家入さんの所へ連れていくと言った新田さんは
俺たちを乗せてすごい速さで高専へ帰った。


虎杖曰くそいつは特級らしい。一級術師の七海さんと虎杖が2人がかりでやってもきつかった呪霊。

それに1人で立ち向かって、辻川はボロボロになった。


あいつ、3級の試験受けに行ったくせに準2級だったらしい。


家入さん珍しく焦ってたな。それほど酷いってことか。なんで、助けを呼ばなかったんだ。


まず、なんで俺はあの時点で辻川を探さなかった。

そうすればこんなことにならなかったはずだ。


五「Aは、どんな状態？」

虎「先生、」

釘「今頃来ても…遅いのよ、」

五「みんなにAのことで話さなきゃきけないことがある。」

五「まず、Aの本名は蓮華 Aだ。」

釘「蓮華！なんで苗字を偽っていたのよ。」

五「その前に恵、同中っての気づいた？」

伏「はい、」

五「じゃあ分かると思うけど中学時代のAは酷いイジメを受けてたんだ。お母さんが大分男遊びやってたんだよね。だからビッチとか、売女とか。Aは何もやってないのにね。僕はそのお母さんのこと知ってるんだ。というか、お母さんは呪霊に取り憑かれてた。話したら長くなるから、結論だけ言うけど、Aのお父さんは呪詛師だ。」

虎釘伏「は？」

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