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「…ふわぁ〜ぁ…」
神「眠い？」
背中をぽんぽんされながら囁かれる
「うん…」
午前のとともに体全体にのし掛かる疲れ
神「横になってていいよ」
「ありがと…」
体を横にすると一気に楽になって、腕をぐーっとのばす
…手が当たらないように気を付けないとね(笑)
昨日も最終的に寝たのは遅かったけど、だるくて熱も出てて満喫できてなかったから今日くらいはできるだけ長い時間起きておきたかったんだけど…
そろそろ限界で瞼下がってきてるからお言葉に甘えて寝ます…
布団を肩くらいまで持ってきて腕で抱き枕みたいに挟む
寒くない？って、よく聞かれるけどなんやかんや言って気がつけばいつもこのスタイルだし、一番安心する
神「横になったままでいいんだけどさ、やりたいことあるから腕出せる？」
一瞬にして目が覚めて背中にぶわっと寒気が…
バレないようにそっと腕を布団にイン
「え……、痛い？」
何されるの…、嫌なんですけど…。
恐怖と不安で目の前が滲む
神「痛くない、痛くない。輸血するだけだから」
輸血…。今日めちゃめちゃ針刺されてるのに…
採血じゃないからそんなに長い時間痛いわけじゃないと思うけど…、
痛いの嫌…(泣)
神「ほんっっとに痛くないから！この、輸血の…やつを、刺さってるところに刺すだけ」
刺す…？結局腕に刺すの？
痛いじゃん…
…！？何？？何するの？？
突然ジンに腕を掴まれて布団の中から点滴の針が刺さっている手があらわになる
少し離れたところにあるワゴンの上のトレイから無造作に何かを取って輸血のパックとつなげる
そして…その輸血のチューブが自分の手の甲にある接続部に連結されて…
神「これで完了！」
クレンメをいじって、あとは特になにもしないようだった
「これで、終わりなの？」
神「うん、特に、何も。あとは細かい作業だけ」
「だって、あれ、針刺すとかはないの？」
神「点滴のところに繋げちゃったから、やらなくても大丈夫」
そう…なんですか。
確かにそうだけど…。
接続が甘いと漏れることだってあるし、針ぶっ刺した方が確実なのに
それにうまい話しには罠があるって言うじゃん、これがうまい話しなのかは分からないけど…
これもらってくね〜、と残りがもうほとんどない点滴パックをスタンドから外すジン
これで…終わり？
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わんちゃん(プロフ) - あさん» すみません〜！！テストやスランプの影響で長らく更新できずにいました…。非公開にはなっておらず、私がただ単に更新していないだけなのです…、すみません！！なんとか今日中に更新できるように頑張ります！！ (7月4日 8時) (
レス) id: bbbbccd127 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 主さんのお話の続きが見れなくて…非公開になっていませんか？ (7月3日 22時) (レス) id: 7ed2d8d9b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わんちゃん | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/ayanes0328
作成日時：2023年6月10日 8時
