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グラジオの後悔と誓い ページ21
A｢……。｣
グラジオ｢A…？｣
A｢すまない。あの時守ってやれなくて…。｣
A｢大丈夫。私はただの実験台だから｣
グラジオ｢それは違う！…たとえ感情がなくなっても、俺が…。俺が取り戻してやる！｣
A｢グラジオ……。｣
グラジオ｢だから、これからは、俺から離れるな。俺のそばにいろ。｣
A｢うん…！｣
グラジオ｢？その手に持ってるのは？｣
A｢タイプヌルっていうポケモンが入ってるの。ほっとけなくて。…グラジオ、この子をお願いしたい。｣
グラジオ｢俺に？｣
A｢グラジオなら大丈夫な気がするの。｣
グラジオ｢分かった。｣
こうして、グラジオはタイプヌルを受け取った。
その時！
((バタン
グラジオ｢!! A！おい！しっかりしろ！おい！｣
A｢大丈夫…。｣
グラジオ｢とりあえず、エーテル財団から出るぞ。ここにいたら、ダメだ。｣
Aをお姫様抱っこする。
A｢グラジオ……｣
そして、私の意識は途切れた。
大切な人から託されたポケモン グラジオside→←過去と現在
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作者名：Ai | 作成日時：2017年12月20日 18時
