謎の男 ページ16
【森の中】
Aは、1人で出かけていた。が…
A｢やっぱ、グラジオに一言もなしに出てきたのマズかったかもなぁ…。っていうか、ここどこぉー!｣
どうやら道に迷ったらしい。
本当、どこよここ。
A｢まぁ、なんとかなるでしょ。前向きに考えよう。｣
すると…。
1人の男が現れた。
男｢やぁ、お嬢さん。｣
A｢だ、誰？｣
男｢君を探してたんだ。やっと見つけたよ。私の事を覚えてないかな？｣
A｢知らない。｣
男｢やれやれ。これだから反対したのになぁ。屋敷に預ける事を。｣
A｢!!なんで、その事を知ってるの？｣
男｢君の両親と一緒に仕事をしていたんだよ。君を実験体にする為に色々とした事、覚えてないのかい？｣
A｢!!うっ…。あ、頭が！｣
男｢(ニヤリ)｣
─その頃、グラジオはー
グラジオ｢ったく。どこ行ったんだ？アイツは！｣
Aを探し回っていた。
グラジオ｢嫌な予感がする。早く見つけださないと｣
すると！
ブラッキー｢ブラッキ｣
グラジオ｢！見つけたのか？｣
ブラッキーのあとを追うグラジオ。
そして、Aを見つけた。
グラジオ｢!!A！｣
男｢ﾁｯ!邪魔が入ったか。｣
A｢うっ…。｣
(倒れる所をグラジオが受け止める)
グラジオ｢しっかりしろ！｣
A｢グラ、ジオ…｣
グラジオはホッとし、男を睨みつける
グラジオ｢お前は誰だ！Aに何をした！｣
男｢その子に力を与えた者。とだけ言っておきますよ。｣
グラジオ｢!!｣
男｢今日はひきあげますよ。また、いずれ。｣
(消えていく)
グラジオ｢待てっ！｣
そしてグラジオは、Aを
ポケモンセンターへと運んだ。
これから、何かが始まるような予感を
いだきながら。
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作者名：Ai | 作成日時：2017年12月20日 18時
