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昔と今と。 ページ13
A｢ねぇ、グラジオ？｣
グラジオ｢どうした？｣
A｢グラジオって、甘いもの嫌い？｣
グラジオ｢そうだなぁ〜。嫌いではないが？｣
A｢本当に!?｣
グラジオ｢あぁ。どうしたんだ？｣
A｢今月…、何があると思う？｣
グラジオ｢今月…？…あっ、バレンタインか？｣
A｢うん！あの……、迷惑じゃなければ作ってもいいかな？チョコレート///｣
グラジオ｢！…待ってるから、好きにしろ//｣
A｢うん！楽しみにしててね？｣
グラジオ｢あぁ。『 チョコか。久々にこいつの手作りお菓子が食べれるのか。当日が楽しみだな。』｣
A｢あ！当日までに材料揃えなきゃ。少しずつで良いか。まだ日にちあるし。｣
グラジオ｢材料、揃えなきゃいけないのか？｣
A｢まぁね。沢山チョコつかうし、バターとかもいるから、色々と買いに行かなきゃいけないの。あ、だからといって、グラジオが材料揃えたらダメだからね？｣
グラジオ｢わ、分かった。『揃えてやろうかと思ってたんだけどな。 』｣
グラジオ｢そういや、お前がお菓子作るなんていつぶりだ？｣
A｢うーん、多分、小さい時以来じゃない？あの頃は良く作ってたよね？トレーナーになってからは作ってないけど。｣
グラジオ｢あの頃に食べたお菓子は美味かった。｣
A｢ありがとう。お菓子作ってそれを美味しいって言って食べてくれるのが私好きなんだよね。｣
グラジオ｢お前は、パティシエにはならないのか？｣
A｢私は趣味でお菓子作ってるだけだから。｣
グラジオ｢そうか。｣
(紅茶を飲むグラジオ)
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作者名：Ai | 作成日時：2017年12月20日 18時
