昔話。 ページ12
ー数日後ー
俺達は、モーテルに帰る事にした。
外はよく晴れ、Aも回復した為だ。
A「グラジオ!」
グラジオ「忘れ物はないな?」
A「うん!大丈夫。」
グラジオ「よし、じゃあモーテルに帰るぞ」
(ポケモンセンターを出る2人)
A「ねぇ、グラジオ?」
グラジオ「ん?どうした?」
A「昔話、しても良いかな?」
グラジオ「あぁ。」
A「グラジオさ、私と初めてあった時の事覚えてる?」
グラジオ「そうだな。お前が屋敷に預けられて、一緒に住む事になって良くお前の部屋に行ってたな。」
A「結構覚えてるんだね。グラジオ」
グラジオ「当たり前だ。お前は俺が初めて好きになったやつ…だからな。//」
A「グラジオ、もしかして照れてる?」
グラジオ「そんな事はない。//」
A「ふふっ。じゃあ、そういう事にしとくね?」
グラジオ「なぁ、A?」
A「ん?何?」
グラジオ「あれからお前は、本当に悲しい歌を歌わなくなったな。なぜだ?」
A「あの時は、私が見たり感じたりする物全てがモノクロに見えたから。…今は、グラジオのおかげで全てがカラフルに見えるの!私、グラジオが大好き!グラジオのおかげなんだ。今の私がいるのは。」
(フッと笑顔でグラジオに話す)
グラジオ「!!///」
A「グラジオ、ありがとう!これからもよろしくね?」
グラジオ「あぁ。」
昔話をしながら、俺達はモーテルへと
無事に帰り着いた。
久しぶりに、彼女の笑顔をみた気がする
ちゃんと笑ったAの笑顔は
本当に可愛い。
これからも、もっと笑って欲しいものだな。
そう思いながら部屋に入って行った。
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作者名:Ai | 作成日時:2017年12月20日 18時