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約束 ページ2

A「先に言っておく。私に感情なんかないから。」

グラジオ「え?」

A「あまり私に構わないで。私は1人で良い」

グラジオ「そ、そんなのダメだよ!そんな寂しい事言ったらダメだ!」

A「あなたは幸せみたいで良いわね。」

グラジオ「君は幸せじゃないの?」

A「さぁ?よく分からないわ。」

グラジオ「じ、じゃあ!俺が将来!お前を幸せにしてやる!」

A「なぜ?」

グラジオ「Aの笑顔がみたいから!」

A「!!」

グラジオ「11になったら、ポケモントレーナーになる!それでお前を悪いヤツから守る!絶対に!だから、俺と一緒にいろ!」

A「一緒に?」

グラジオ「だから…、えっと。結婚しろって事!」

A「…やれるものならやってみたら?」

グラジオ「やってやる!絶対に!」

─数年後─
(コンコン
グラジオ「A、入るぞ?」

A「なに?」

グラジオ「今夜、俺はここを出る。理由はお前が1番分かってるだろう?」

A「タイプヌルを助けるため。ね?」

グラジオ「あぁ。そうだ。…俺と一緒に来ないか?お前もここに居たくないんじゃないのか?」

A「…分かった。行くわ」
グラジオ「準備しろ。すぐに行く」

(そう言うと、彼女はテキパキと準備をし、
俺と一緒にタイプヌルを連れて、財団から出て行った。

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作者名:Ai | 作成日時:2017年12月20日 18時

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