親バカ見参！ ページ34
『まあこんなところに居ても退屈ですし、早く行きましょう』
クルーウェル「退屈だと！？
これだけの伝統ある街と王宮は、どれだけ時間をかけて見物しても足りん！」
『あれ意外とお気に召してる！！
良かったこの王宮に産まれて！！』
推しが喜んで初めて、王宮生まれであることに感謝したA
『見物なら、このホリデーで国中すべてご案内しますよ！
寮長の気に入りそうなところをピックアップしておきますね！！』
クルーウェル「ホリデー期間にすべてなど不可能…「「Aちゃーん！！！！」」
うッ！！」
まるでケンカップルのように言い合いをするクルーウェルとA
そのクルーウェルの横を、一陣の風のように何かが通過した
『クルーウェル寮長ーーーー！！！』
まるでマンガかのように、クルーウェルはその風でグルグルと回転した
「陛下ほらAちゃんですよ！！
やっぱり気配を感じたのは間違いじゃなかった！！」
「おお！
まったく連絡をよこさないと思っていたら、いきなり祝福を授けたバカ娘が帰ってきたぞ！！
祝いと宴の用意を…『しなくていいこの親バカが！！！！』
何ッ！？
宴をしないだと…！！！」
『ああああ寮長になんてことを…………
せっかく寮長がこの国を好きになってくれそうだったのに！！
いつもいつも私を視界に入れるたび飛び込んでこないで！
私を神だ何だと言いながら自由を制限してくるの何？
いつまでも子ども扱いしないで。
てかなんで隠居してるくせにそんなに元気なのそろそろ衰える年ごろでしょ。
いつまで若々しく健康路線で生きていくつもりなのいい加減威厳ある老人の国王と王妃にジョブチェンジしなよ。』
飛び込んできた、おそらく国王夫妻
そして、その2人に対して恐ろしいまでの無表情で対応するA
その光景を見て、デイヴィス・クルーウェルは多少回る視界を正常に戻しながら思った
クルーウェル「(ーーーーーーーーーー大神の国は、なぜこれで安泰なのだろうか。)」
情報過多、キャパオーバー
クルーウェル「」ふらっ
バタン
『キャー寮長が入学式の私みたいに倒れた！！
え死んじゃうよ待って今死者蘇りの禁術を…！！！！』
「それ生きてる人に使うと死ぬやつ！！」
ホリデー、波乱の幕開けである
あれエンカウントのフラグ立った？→←実家はキラキラ王宮です！！
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ユキ?(プロフ) - クルーウェル先生の学生時代の話……最高です(泣)読みたいのはヲタ活女子のが読みたいです…共感できそう……… (1月29日 1時) (
レス) @page35 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
外套 - ついつい一気読みしてしまうような神作品でした！！クルーウェル先生の解釈一致がすごいです！はちゃめちゃに大好きです(語彙力)これからも追っていきます！ (11月13日 23時) (レス) @page34 id: 193b6c4a13 (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます！原作入りまで少々お待ちください！！頑張って過去学生編を書き上げます！ (11月11日 22時) (レス) id: d5cd118286 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - わ…めっちゃ好きです(語彙力)クルーウェル先生ハーツ解釈すき…原作入りした時の話も楽しみにしてます！！ (9月26日 17時) (レス) @page33 id: 6c8822a04d (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - MOONさん» え、そんのこと言ってくれる貴女がすきです (9月24日 17時) (レス) @page30 id: 02dc14a173 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやなん | 作成日時：2023年9月11日 21時
