チートの実力発揮 ページ25
『天よ。』
彼女が空へ両手を広げる
『私の声に応えたまえ。』
ゴロゴロ
彼女の声に応えるように、空が灰色の雲で覆われる
パァァ
刹那、空から一筋の光が差し彼女を照らした
『我が名はA・ウィステリア。
この名のもとに、私の声と姿を風に乗せ全ての場所へ伝えよ。』
クルーウェル「(ーーーーー天から舞い降りた、神のようだ。)」
『刮目せよ、皆の者！！』
大気が、大地が震えた
『我は大神の国が女王、A・ウィステリア！
我が名のもとに、今すべての国へ宣言する！！
私は、在校するナイトレイブンカレッジにて……
ーーーーーーーーーー従うに値する主を得た！！！！』
彼女はそこで、敬愛する彼を見つめる
クルーウェル「！！」
彼と目が合うと、彼女は笑った
『在学中のかりそめの主とはいえ、私が認めた者。
何人たりとも手出しすることは許さぬ！！
そして、その証明として……
誰もが私の姿が見える今この状況で、主に祝福を授ける！！』
彼女が彼のもとへ歩み寄り
彼女に合わせて天の光が動く
そして、2人の姿は彼女の魔法でツイステッドワンダーランド中に中継された
『名を答えよ。』
クルーウェル「デイヴィス・クルーウェルだ。」
『デイヴィス・クルーウェル。
我が名のもとに、貴方に祝福を授けよう。』
彼女が、静かに息を吸う
『大地よ、力強く君臨する彼を守りたまえ。
蒼穹よ、彼の輝きを消すことなかれ。
水よ、彼の涙を求めることなかれ。
焔炎よ、燃え盛る彼の心の灯を消すことなかれ。』
彼女が彼の額に手をかざす
キラキラ
すると、彼の周りに彼女を照らしていた光が舞った
『貴方へ心からの祝福を。
どうか健やかであれ。』
スゥ……
彼女が言い切ると、光がゆっくりと消えていく
『ーーーーーーーーーーはい終わり！！！』
中二病だと思われたらどうしよう→←推しの尊さを全世界に伝えよう
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ユキ?(プロフ) - クルーウェル先生の学生時代の話……最高です(泣)読みたいのはヲタ活女子のが読みたいです…共感できそう……… (1月29日 1時) (
レス) @page35 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
外套 - ついつい一気読みしてしまうような神作品でした！！クルーウェル先生の解釈一致がすごいです！はちゃめちゃに大好きです(語彙力)これからも追っていきます！ (11月13日 23時) (レス) @page34 id: 193b6c4a13 (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます！原作入りまで少々お待ちください！！頑張って過去学生編を書き上げます！ (11月11日 22時) (レス) id: d5cd118286 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - わ…めっちゃ好きです(語彙力)クルーウェル先生ハーツ解釈すき…原作入りした時の話も楽しみにしてます！！ (9月26日 17時) (レス) @page33 id: 6c8822a04d (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - MOONさん» え、そんのこと言ってくれる貴女がすきです (9月24日 17時) (レス) @page30 id: 02dc14a173 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやなん | 作成日時：2023年9月11日 21時
