推しが目の前にいるんだが幻覚か？ ページ15
クロウリー「それでは、寮長は新入生をつれて寮へ帰ってください。」
『(終わった〜！！
いやクルーウェル先生ビジュ優勝すぎて目が焼け焦がれるかと思ったわしんど。)』
『さーて、ハーツの寮長はどこかな…』と探し出すA
クルーウェル「おい、ハーツラビュルの寮長殿」
『あ、見つけた。』
クルーウェルの声が鏡の間に響き、寮長はすぐに見つかった
クルーウェル「明日の早朝、寮長をかけた決闘を申請する。」
ザワッ
一部の新入生が残る鏡の間が、どよめきに包まれる
「決闘…？」
「入学した翌日に…？
どんな自信だよーーーーー」
驚きと、少しの皮肉と嘲笑
クルーウェル「学園長がいる今申請した、正式な決闘だ。
寮長としては、もちろん受けてくれるだろう？」
クルーウェルの口元が、美しく弧を描く
『(やば……ーーーーー)』
その光景を少し遠くから見ていたA
『(クル先流石すぎる無理好き。
入学した瞬間に寮長の地位を求めるとか向上心の化身じゃん最高。
あとクル先を嘲笑った奴顔と寮覚えたからな。
クル先が寮長になられた暁には処刑してやる覚えとけよ。)』
Aは式典服の上から心臓を抑え、尊さに悶えていた
コツコツ
クルーウェル「ーーーーー」
熱烈な視線に気付いたのか、クルーウェルがAへと近づいてくる
『(え待ってこっちに来る。
待って私は壁、そう壁だよ。
あの天下のデイヴィス・クルーウェル様がこっちにくるわけないんだから。
転生してから自意識過剰よA落ち着け…)「おい」
ミ゜』
Aの希望も虚しく、クルーウェルはAに声をかけた
クルーウェル「お前がA・ウィステリアだな」
目を見開くAにクルーウェルは告げた
クルーウェル「特別に、お前にこのクルーウェルの隣にいる権利をやろう。」
『(あ、無理。)』
暗転
A・ウィステリア
その記念すべきNRC入学は
クルーウェル「っおい！！」
バターン
推しの過剰供給による失神からスタートした
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ユキ?(プロフ) - クルーウェル先生の学生時代の話……最高です(泣)読みたいのはヲタ活女子のが読みたいです…共感できそう……… (1月29日 1時) (
レス) @page35 id: 631da5b6df (このIDを非表示/違反報告)
外套 - ついつい一気読みしてしまうような神作品でした！！クルーウェル先生の解釈一致がすごいです！はちゃめちゃに大好きです(語彙力)これからも追っていきます！ (11月13日 23時) (レス) @page34 id: 193b6c4a13 (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - ふわなさん» ありがとうございます！原作入りまで少々お待ちください！！頑張って過去学生編を書き上げます！ (11月11日 22時) (レス) id: d5cd118286 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな - わ…めっちゃ好きです(語彙力)クルーウェル先生ハーツ解釈すき…原作入りした時の話も楽しみにしてます！！ (9月26日 17時) (レス) @page33 id: 6c8822a04d (このIDを非表示/違反報告)
あやなん(プロフ) - MOONさん» え、そんのこと言ってくれる貴女がすきです (9月24日 17時) (レス) @page30 id: 02dc14a173 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやなん | 作成日時：2023年9月11日 21時
