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No.56 ページ13
一方……。
…と、言うワケなんです。何かいい方法とか、ありませんか？」
デ「おそ松くん達に元気がないダスか、珍しいことダス。」
今、デカパン博士のラボに来てます。前に十四松に連れてこられた時、なんか電話の番号教えられて…。まぁ、こうして活用する機会が出来たから良かった、かな？
「そんなに珍しいんですか？」
デ「勿論ダス。小さい頃から悪さしてたダスよ。例えば、高校生の時なんかはこの辺りだと有名だったダス。喧嘩して怪我した時にはよく治療したダス。」
思い出を噛み締めるデカパン博士。完全に僕が来た目的忘れてるでしょ。
「あの、博士…。」
デ「そうダス。最近出来た新しいやつがあるダス。それを試してみるダスよ。」
「は、はぁ。」
デ「ホエホエ〜。確かこの辺りに……あったダス！その名も、“気持ち薬 2“！」
「気持ち薬、2？」
デ「この薬を飲んだ、相手の気持ちが分かるんダス。一度作ってたんダスが、改良してみたダス。これ試供品で渡すから、試してみるといいダスよ。」
「ありがとうございます。」
朝は、おそ松達に気づかれないように早く家を出た。時計を見るともう10:30分。
「朝ごはん食べてなかったな…。コンビニでおにぎりでも買おう。」
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作者名：こんにゃく兎 x他1人 | 作成日時：2017年8月19日 13時
