2(修正) ページ12
・
・
「滉くんが好きです。付き合ってください。」
『お願いします。』
初恋の人と付き合えたのは嬉しかったけど、あることが頭に浮かんだ。
「ちょっとまって、ごめん、私まだ付き合うことできない。」
そう私が言うと、滉くんはなんとも言えない表情になってしまった。
「いや、あの、私まだ高校生だから、、卒業するまで待っててくれませんか？、我儘なのは分かってるんだけど、学生の間は勉強と仕事を両立するって決めてたから、、」
『、、分かった。卒業するまで待ってるから、それまでは仲のいい友達で、お願いします。』
正式に付き合うまでのこの9ヶ月間は友達以上恋人未満。この期間がもしかしたら1番楽しかったかもしれないと、今でも思い出す。
・
・
「、、こんな感じかな笑」
インタビュアー《素敵なお話、ありがとうございます。続いての質問なのですが、ここからは事前にアンケートで募集した質問に答えて頂きたいなと思います。》
《1つ目の質問は、、お相手のどこに惹かれましたか？》
「そうですね、、私よく1人で溜め込んでしまうんですけど、いち早く異変に気づいてくれて、寄り添ってくれた所ですかね」
《2つ目の質問は、9月辺りから音華さんを見なくなったのですが、何をしていましたか？》
「そうですね、元々流星の音色の千秋楽と共に少しの休暇を貰っていて、海外の方へ」
《それは、ドイツに？》
「はい、渡独中丁度彼がケガを負ったので暫くは付き添ってました」
《続いては、W杯でレポーターとして現地へ行っていましたが、そこでのエピソードなどございますか？》
「スペイン戦後に少しだけ会って話しました。そしてスタッフさんの粋な計らいでクロアチア戦は一緒に観戦させて頂いたんですけど、その時にごめんねって言われましたね。」
《頻繁に会うことはなかったんですか？》
「そうですね、取材と試合で会うくらいで、そこまでかな」
《そうなんですね、、。ありがとうございます》
その後も幾つか質問に答えて、取材が終わった。
後日、発売されてインタビュー内容を見た滉くんに、ニヤニヤされながらイジられたし、世間でも話題になったらしい、
・
・
※自分で書いてて面白いのか、分からなくなってきてますが、駄作品を読んでくださり、皆様有難うございます。書きたいネタはあるのに、語彙力の無さで筆が進まないです。
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 702人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：結衣 | 作成日時：2023年1月16日 16時
