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治療 七日目 ページ7

*



「晶子、また明日。」

「嗚呼、またな。」

晶子は、病室を出ていった。

「…う」

大きく咳き込む。

手の平に生暖かい液体がかかる。

少々鉄臭い。

変な味が、口に広がる。

「うぇ、ゴホッ」

苦しい。

苦しいよ。

助けて、

晶子ォ。

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作者名:おぼろづきあやめ | 作成日時:2020年11月22日 15時

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