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▽▲病名31 ページ33

銀時side(過去篇)


:


ーーこれだからガキは嫌いなんだ。





銀時「あ〜もう!! 叩っ斬るぞ!!?」


桂「よせ、銀時」





ほんっと、限界。何このガキ、全然喋んねェんだけど。





銀時「おら、死に方選ばせてやっから」


少女「死に方……?」





そこでガキがやっと反応した。
冗談半分で言った言葉だったが、軽く頷いてみせる。


ガキは、しばらくの無言の後口元に手を当て俺に耳打ちをしようとした。





銀時「ったく」





俺が仕方なくしゃがむと、





少女「ーーーお兄ちゃんと死にたいな」


銀時「…!!!?」





ガキは照れ臭そうに、頰を赤らめていた。
俺は目を見開くばかりで…





少女「だって、死ぬのは怖いもん。死ぬならお兄ちゃんとが良いな」





ガキは、笑顔でそう言った。


:

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:suu | 作成日時:2018年3月30日 20時

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