今日:37 hit、昨日:0 hit、合計:43,132 hit
小|中|大
▽▲病名31 ページ33
銀時side(過去篇)
:
ーーこれだからガキは嫌いなんだ。
銀時「あ〜もう!! 叩っ斬るぞ!!?」
桂「よせ、銀時」
ほんっと、限界。何このガキ、全然喋んねェんだけど。
銀時「おら、死に方選ばせてやっから」
少女「死に方……?」
そこでガキがやっと反応した。
冗談半分で言った言葉だったが、軽く頷いてみせる。
ガキは、しばらくの無言の後口元に手を当て俺に耳打ちをしようとした。
銀時「ったく」
俺が仕方なくしゃがむと、
少女「ーーーお兄ちゃんと死にたいな」
銀時「…!!!?」
ガキは照れ臭そうに、頰を赤らめていた。
俺は目を見開くばかりで…
少女「だって、死ぬのは怖いもん。死ぬならお兄ちゃんとが良いな」
ガキは、笑顔でそう言った。
:
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
41人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:suu | 作成日時:2018年3月30日 20時