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腐っても侍 ページ2

銀時side


:


ババァにこれを手伝ってくれたら今月分の家賃はチャラにしてやる、と言われたので行かないわけがなく。





銀時「おいおい、海女さんでも始めたのか? ババァ」


お登勢「そんなわけないだろ!! コイツは知り合いに貰ったんだよ」





俺の目の前にドンと置かれたのは、大量の生牡蠣。
…勿体ねェことこの上ない。





お登勢「冷蔵庫がぶっ壊れて全部痛んじまってねぇ… アンタに捨てるの手伝って貰おうと思ってね」


銀時「出来れば食べるの手伝いたかったぜ」


お登勢「ちょっとアンタ、間違っても食べようとすんじゃないよ。牡蠣は、当たると酷いからねぇ…」


銀時「ーー牡蠣は腐ると食えねェが、侍は腐っても侍なんだよ」





ーーー…なァんてな、今のはフェークだよフェーク。
牡蠣の一つや二つ食ったところで、当たったりなんかしねェだろ。





ーーーーーーーーーー
ーーーーー

ピーポーピーポー





銀時「ゔぅぅ……」





ーーあれ? 前にもこんな事あったような…


:

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設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:suu | 作成日時:2018年3月30日 20時

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