【ヒプマイ】対男専用中王区女性ラッパー【猫編】

番外編1「(起きたい)」 ページ22

特に何も用事がない時のシブヤ組

＜乱数宅＞

「招〜?招〜???いないの〜?」

「いや、いるにはいるだろ。さっきまで一緒にゲームしてたんだし。」

「それにしても、招は本当に気まぐれだからたまにふらっとどこかに行ってしまいますね......。
なんとかしなければ......。」

「まあ招放ったらかしでギャンブルで盛り上がった僕らもどうかとは思うけどねぇ〜......」

「「確かに......」」

熱くなりすぎてしまって......。

あ、小生は夢野幻太郎です。

最近「招の前では幻太郎基本嘘つかないよね〜」と乱数に言われてようやく気づきました。

アイデンティティがなくなると困るのでこれからは積極的に嘘をついて行こうと思います。

まぁ嘘ですけど♡

というかそれよりもなんだか肩が寂しい......

「あ、上着を部屋に置いてきてしまいました。」

どうりで。

「??え、でも部屋に上着なくなかったか。...あ。俺も上着そういえば部屋で脱いだわ。あれ、どこいった???」

「ないのか脱いだのかはっきりしてください。」

「も〜ぽいぽいって脱ぎっぱなしにするからだ」

ピタ

「ふぎゃ!!」

「うっ!!」

「ちょっと乱数!!急に止まらないでくださ」

「しー!!(小声)」

「「???...あ。」」

「んむぅ......。」

乱数の目線をおうと、小生達全員の上着を寝床のようにして窓際で日向ぼっこ(昼寝)をしている招。

なにあれ可愛い。

「え、なにあれ可愛過ぎない??(真顔)」

「久しぶりに意見が会いましたね乱数。」

あれは可愛い。可愛い。

「写メ!!写メ!!(小声)」

「むしろ動画を取りたい......!!(小声)」

突如始まる写真大会。

こうして全員の招フォルダが潤っていくのであった。




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招「(どうしよう。起きるタイミング見失った)」

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