【ヒプマイ】対男専用中王区女性ラッパー【猫編】

19猫 ページ21

「へ〜、招中王区のラップグループの一員かぁ〜。グループ名決まってんの??」

ようやく事が飲み込めたダイス兄が聞いてくる

「...決まってるんですか?萌衣姉」

「え??...あ、うん。えーっと確か...そうそう、lucky charmだったはずだよ。招き猫と蛙と梟と狸で、縁起物って意味だったかな。そんな感じ」

萌衣姉今一瞬うちがわからんっていってた設定わへてたやろ......!

「だ、そうなのですよ!!」

「!!そうか、招って招き猫だもんな!!今度俺と一緒に賭場に」

「「行かない/のです!!」」

このやり取り2回目なんやけど????

「未成年を賭場に連れていくつもりですか??ダイス」

「ちょっと待て幻太郎!!冗談じゃんか!!」

「萌衣姉〜!!ダイス兄がひどいのですよ〜!!」

「ダイスさん......。それはちょっと......」

「だから冗談だって!!!!」

ダイス兄からかうの楽しい←

「そういえば、オネーサンの名前なんて言うの〜?」

「?蛙石萌衣です!よろしくお願いしますね〜」

「へ〜......。」

センセイの方をじっと見ているらむ兄。

そういえばあのセンセイここに来てから全然喋ってへんな〜?

変なの。

「......あの、猫屋敷さ」

「招〜!!僕のパンケーキちょっと食べる〜??」

「!!食べる!!!」

?あれ、なんかさっき寂雷センセイがなんか言おうとしてた??

「...飴村くん.......」

「何かな?寂雷っ★」

??

「...やっぱりなんでもないです」

「変な寂雷〜!」

...らむ兄の笑顔怖いな。

そんなに嫌いか〜。

「〜〜〜!!!おいひい〜!!」

あー、甘いもの最高!!!

「招、小生のも食べていいですよ。」

「本当?!?!嬉しいのです!!」

やったぁ〜!!!!

「しゃーねーなぁ〜、ほら!俺のもやるよ!!」

「あ、あのダイス兄が食べ物をくれる......だとう......?!」

「天変地異ですかね?」

「ダイス珍し〜!!」

「お前らアアア!!」

あはは!!!

「仲いいね〜。」

「若者感がすごい......。」

「えー、そうかぁー?俺っちはあんまりそんな感じしないけどな〜♪」

「でも一二三、招ちゃん16歳だよ......?私たちと13歳も違うんだよ......。」

「え、高校生?!?!思ってたより下だったぁ〜」

初めて言われた!!

「こんな痛いの高校生でも嫌なのに、それより上だとさらに痛くてひどいことになるのですよ!!」

自分で言うんだ...って声が聞こえるけど気にせん!!!

気にせん!!(泣)

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