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其の二十八…蒼空緋欄 ページ30
真杞side
『もう、日が暮れるな』
気づけば、もう夕方5時ごろ。江戸の空は橙色に染まりつつある。
「夜の見廻りいきやすぜ」
『あ、はいっ』
「…お前ェ、飯は」
晩御飯のことだろう。その問いには、まだ食べてないです、と伝えた。
すると、沖田隊長はメロンパンをくれた。
「…最近、攘夷志士が何者かを狙って街をうろついてのは…知ってるだろィ」
「…だから、今日はその調査も含めての見廻りでさァ」
『あ、ありがとうございます』
メロンパン。
私は、メロンパンが大好物でとても嬉しかった。でも…私、沖田隊長にこんなこと、教えたかな?
「ん、見廻りか?まーちゃん」
屯所を出るとき、みこちゃんと会った。
『うん!今日は遅くなるかも…』
「じゃ、頑張ってこいよ!待ってる」
私はそれにうん、と答えて先に出ていった沖田隊長の後を追った。
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作者名:おバカな傀夢&蒼空緋欄 x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年8月7日 11時