其の十三!…傀夢 ページ15
美琴side
朝の見回りも終わり、真選組へと帰ってきた。
真選組屯所の門の前まで来ると、タバコを吸っている副長が居た。
「…心配かけさせんなよ……」
『…おう』
副長はそう言うと、屯所の中に入ったのでおれも後を続くように屯所の中に入った。
心配_______しなくていいって言ったのになァ…
どうせ、旦那のとこだったし。
おれは自室に戻り、隊服を脱いだ。
風呂に入りたかったから、風呂場へと向かった。
『…うー……気持ちいい〜…』
おれは風呂桶に浸かり、身体を温めて風呂場から出た。
廊下を歩いていると、沖田に会った。
「みこ姐さんじゃねーですかい。朝から風呂に入ってたんでィ?」
『…おう。ちょっと色々あってな…』
「そうですかい。じゃあ、俺は見回りに行ってきまさァ」
ひらひらと手を振り、沖田は見回りへと出掛けた。
…っし。おれも仕事しなきゃな〜
自室へと戻り、また隊服へと着替えた。
昨日のうちに資料が溜まっていたようで、隊士達の書いた資料に目を通しておいた。
何人かは文をつけたし、他は提出出来る状態だった為、提出用の籠の中に入れ、副長室に向かった。
資料をまとめて持ちながら、おれはすーっと襖を開け、失礼しますとひと声掛けた。
『…昨日の資料です。遅くなりました』
「いや、大丈夫だ」
おれがそう言って、資料を副長の近くに置いて失礼しました、と部屋を出た。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
デニムタイトスカート
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おバカな傀夢&蒼空緋欄 x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2018年8月7日 11時