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6話 ページ7

ピンポーン


チャイムが鳴る。

時計を見ると1時ぴったり。

今日は遅れずに来たようで何より。


「今開けます。」


玄関に行き鍵を開ける。


「どうぞ。こんにちは」

甚「さんきゅ」

「大人なんですからお邪魔しますぐらいは言いましょうよ…」

甚「へーへー」


ダメな大人だ…

まぁそんなことは置いといて

今日もがんばろー。おー。


「あっ」

そうだ

甚「あ?どうした」

「いえ、なんでも。」


変な生き物のことを忘れていた。

どうだろ、いなくなってるかな。

ドキドキしながら階段を登っていく。


「チラッ」


横目でチラリと見る。


「………ン”ッ」



ふ つ う に い た



塩、全く効いてない。

塩が良いなんて嘘じゃんか。

これじゃただ盛り塩をインテリアとして置いてるヤバいやつじゃん。


「(もう今度お坊さんを連れてこよう…)」


先生についてるやつだったらまだ良かった。

だってなんかよくよく見たら可愛いし。

レベルアップしてないし。


「もう一回確認したいけど目があったら嫌だなぁ…」


目があったら何してくるか分からないので振り向かずにそのままドアに手をかける。


甚「…………」



『ギャアッ‼‼』



ドアを引いたのと同時に、後ろから謎の悲鳴が聞こえた。


「?!?!」バッ


びっくりして後ろを振り返る。


甚「?どうかしたかよ」

「えっ、いや、なんでもないです」


え、いなくなってる!

何で?!

何で急に?!

塩?塩なの??


でも、1つだけ気になったのがあるんだよね。


「(何で先生の肩にいた生き物はモグモグしてたんだろう。)」


(モグモグ)


「(うん、可愛い…)」


って、違う違う

まさか食べたの?(違う)

え…お腹壊しそう…

というか、ああいう生き物にも食物連鎖?とかあるんだなぁ。

初めて知った。

消化されてくのかな。


「(…まぁ、いいや)」


深いことは考えずに、いなくなったことに感謝をしよう。

ありがとうございます。

これで安心して勉強が出来る。

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お湯ちゃん - 更新、、、しないんですか? (2021年4月7日 22時) (レス) id: fc8dddbda0 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜月 - うん。なんか勉強できるっていうことが妙にしっくりくんのはなんでやろか…続きまってます! (2021年4月1日 21時) (レス) id: 6820255b8b (このIDを非表示/違反報告)
瀬菜(プロフ) - たわしさん» やっぱりできそうですよね! あ、確かに禪院家でもやってそうですね(゚∀゚) (2021年3月6日 21時) (レス) id: 933921cbbf (このIDを非表示/違反報告)
たわし - パパ黒…暗殺とか受けたりしてるから英語できそう…それか禪院家でやらされてたか (2021年3月5日 16時) (レス) id: 6472def61e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瀬菜 | 作成日時:2021年3月1日 16時

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