【銀魂3Z】Z組の高杉君と私。

4.ある日の夕立ち小焼け ページ5

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クラスに大分馴染めてきた、五月の上旬。



私と高杉君は職員室に呼ばれました。



｢実は、お前らに折り入って頼みがあるんだ｣



担任の腐れ天パ野郎こと銀八先生がいつにもなく真剣な眼差しで私達をみつめている。



｢Z組のやつら、頭が....ちょっとアレだから、今度天パ塾開くんだけどさ....？｣



天パ塾。それは日曜日とか、学校がない日にあつまって教室で自習するやつです。



肝心の天パは大抵寝てるって噂だけど。



｢このクラスのやつ...思ってた以上に頭悪くて、俺一人じゃどーしよーもできねぇんだよ！｣



先生が真っ青な顔をしてすがりついてきた。



どうした銀八よ。この間の小テストの結果が、そんなにやばかったのかい？



｢....そんなの、他の先生に手伝ってもらえばいいじゃねぇか｣



高杉君が呆れた顔をして言う。



ごもっともです。



｢あー...皆、月詠先生の結婚式に行っちゃうんだよ｣



｢そんなの尚更、銀八先生も呼ばれてるんですから結婚式より塾を優先しなくてもいいじゃないですか。｣



｢俺、呼ばれてないデース｣




｢........,。｣




｢じゃあ、次の週末は？｣




｢本番のテストが来週の木、金だから｣




サー.....と血の気が引いていく気がした。




隣を見ると、高杉君も同じ様に青くなっている。




｢.....高杉君、知ってた？｣




｢.....忘れてた｣




＿＿＿＿そのあと、



｢お願いだから！お願いだからあああああ！｣




先生に頼まれまくり




｢わかった！土下座するから！ね？！？｣




と土下座までされそうになったので




｢｢やめてください！｣｣




ってなって仕方なく引き受けることになりました。





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gdgdじゃないんです、じっくり書きたかっただけなんです。



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5.ある日の夕立ち小焼け→←3.その名は狼

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