#20 咲夜、大丈夫！？ ページ23
「咲夜…大丈夫？」
「ｳｯ…だ、大丈夫…」
「全然大丈夫には見えないよぉ〜？
顔が凄く青くなってる。」
ヨタヨタ歩きの咲夜は、どう見ても大丈夫には思えない。
…人を殺した感触が、残ってるんだろうな。
「ヤバい…吐きそう。」
「えっ！？ちょ、咲夜ちゃん！？」
「ヤバい…ヤバい、かなりヤバい。」
口元を抑え！真っ青になる咲夜。ほんと…止めて。
「ここでは止めてよね！！」
「ｳｯ…ｸﾞﾌﾟｯ!!…ゴクッ」
「飲んだ！？え、大丈夫！？」
巧君、驚き過ぎよ。
「大丈夫…」
そんな親指立たれても…
「とりあえず、外に出よう。多分、この場所にいると、悪化するだけだと思うし。」
「それもそうだね。咲夜、歩ける？」
「だ、じょ…ぶ」
…全然ダメじゃねーか！！
「はい！手、貸して。」
私は咲夜の手を掴んで、抱っこする。
咲夜さん…楽なったかな？
「僕が視ながら行くよ。」
巧が異能力を発動する。
巧の先導の元、私たちは大聖堂のホールへと戻った。
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紅月彩(プロフ) - 千早さん» ありがとうございます！励みになります！ (2018年2月15日 18時) (
レス) id: 36ed1e2b30 (このIDを非表示/違反報告)
千早 - 面白かったです！ (2018年2月15日 9時) (レス) id: 28c0056888 (このIDを非表示/違反報告)
鵲 昴(プロフ) - 佐久間出てきた(笑) (2017年12月3日 20時) (レス) id: 0eb3fb4283 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅月彩 | 作成日時：2017年11月30日 19時
