9月3日 誕生祭まであと13日「吉良ヒロト」 ページ14
「Aの作るご飯はいつも美味しいね」
「うん。毎日仕事を頑張ってきてくれるヒロトには、美味しいものでパワー全快になって欲しくて…」
「Aの笑顔を見れば疲れも吹っ飛ぶよ。いつもありがとね」
中学生でヒロトと付き合ってから、
そのまま高校生活も共に過ごし、大人になって私たちは結婚した。
お互いに本当に好きだったし、幸せな結婚でよかった。
ヒロトはあれから吉良家に養子入りして、
お義父さんの会社を継いで社長になった。
やっぱり忙しいみたい、社長ってのは。
緑川くんをはじめ、
お日さま園のみんなに手伝ってもらったりして経営してるみたい。
みんな、本当に仲がいいんだね。
「たまにはみんなで集まってディナーもよさそうだね」
「あぁ。でもやっぱりみんな忙しいだろうなぁ」
「もしその日が来るとしたら言ってね！私はりきって準備するから！」
「あぁ、誘うときにはそう言っておくよ」
それからお風呂にはいって、少しテレビを見て。
そのあとは寝てしまった。
＊＊＊
夜中、急に目が覚めた。
向こうには明かりのついた書斎が見える。
「…ヒロト、まだ起きてたの？」
「あぁ、もう少し目を通しておかなくてはならない書類があってね」
「…無理は禁物だよ？ちゃんと寝てね」
「あぁ」
返事も少し機械的に…
しばらく近くの椅子に座って、寝るまで待つことにした。
あ、あのペンインクないのかな？補充してあげなきゃね。
それから30分後も変わらず書類に目を通していた。
もう2時半も過ぎる… そろそろ寝た方がいい。
「ヒロト、寝よう？睡眠は大事だよ」
「でももう少し」
「私、今日はヒロトと寝たいなぁ…」
いや別に、そういう意味ではないけど…
「…そっか じゃあ寝ようかな」
私は一足先に寝室に向かった。
ヒロトは着替えてきて、ベッドに入ってきた。
「おやすみ、A」
「うん、おやすみ」
そういってほとんどすぐに、寝息が聞こえてきた。
相当お疲れなんだろうな。
「…綺麗」
あんまりこんなにまじまじと顔を見ることはなかったけど
ヒロトって、随分整ってるよね…
あの頃から大人っぽい顔つきになったものの、
本質みたいなものは変わってないというか。
血色もよくなったし。
…そんなことを考えていたらいつの間にか寝ていたみたい。
＊＊＊
「おはようA。朝だよ」
「んん… おはよ…」
「今日も1日、頑張ろうか」
「…うん」
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ｶｴﾃﾞﾁｬﾝ - 遅いですが、タツヤ(ヒロト、グラン)！お誕生日おめでとうございます！ヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロトヒロト、、、、、、、、(うるさい&汚い)((殴 (2019年9月17日 21時) (
レス) id: d6ad2a27a2 (このIDを非表示/違反報告)
氷浦メグ本アカ(プロフ) - タツヤ、誕生日おめでとう！ (2019年9月16日 13時) (レス) id: 3357bae399 (このIDを非表示/違反報告)
Hana - タツヤ誕生日おめでとおおお (2019年9月16日 9時) (レス) id: da3268cf1a (このIDを非表示/違反報告)
落葉このは(プロフ) - 氷浦メグ本アカさん» わたしも100話とエイリア編観るつもりでした^^ (2019年9月15日 15時) (レス) id: b3eeeff4cb (このIDを非表示/違反報告)
氷浦メグ本アカ(プロフ) - 明日はタツヤのキャラソン（初代だからヒロト）聞きながらポスター拝んで初代の１００話見るとするか。 (2019年9月15日 9時) (レス) id: 3357bae399 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：落葉このは | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/ayakayukik2/
作成日時：2019年8月28日 14時
