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そのあと5分くらい先輩は私を抱きしめて話そうとしなかった
まぁ、それも夏油先輩が来たからなんだけど…
五「取り敢えず中入れよ」
『は、はい』
部屋の中は散らかっていた
脱ぎ捨てたであろう制服や部屋着、漫画やゲーム機
あれ程やめろと言ったのにコンビニ弁当の食べ終わったトレーが散らかっていた
『悟先輩、ご飯何が食べたいですか？
先輩が食べたいもの作りますからその間に先輩は部屋を片付けてください
こんな部屋で食べるなんてダメです
そしたら話したいことがあります…ご飯食べ終わったら聞いてくれますか？』
五「なんでもいい…」
先輩はそれしか言わなかった
けど部屋を片付けてて、きっと話を聞いてくれるつもりがあるんだと思う
安心した私は何を作ろうか悩む
五「Aの食べたいやつ作れ」
悩んでる私を見兼ねてか先輩は声をかけた
私の好きなもの…
昔…母がつくってくれたオムライスが好きだった
先輩に会う少し前…私の術式が判明する少し前…
ただただ私を愛してくれた
毎日、大好きだよって言って抱きしめてくれた
私が何かに失敗したら好物のオムライスを作ってくれた
あれはどんな味だったけ？
もう思い出せないや
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rinka(プロフ) - ラッキーさん» 返信遅れてすみません！遅れるどころじゃないですね（汗）学校の定期テストなどが重なってしまって…って言い訳ですね。更新頑張ります！あとコメントありがとうございます！ (2021年3月19日 20時) (
レス) id: 6b7fb8da4b (このIDを非表示/違反報告)
ラッキー - はじめまして。いきなりですがこの小説が好きになりました。これからも更新待っていますので頑張ってください。 (2021年3月5日 23時) (レス) id: 26b27daa61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rinka | 作成日時：2021年2月4日 16時
